消防の仕事はチームワークが大事。救急救命士として多くの生命を救いたい。
Q.救急救命士を目指そうと思ったのはいつ頃、どんなきっかけですか?
小学生のときから消防士に憧れていました。父親の友人に消防職員の方がいたこともあり、消防署に遊びに行く機会も多かったです。救急現場を扱ったドキュメンタリー番組には釘づけでしたね。消防士について調べているうちに、救助隊員や救急救命士のことを知り、「これだ!」と思いました。
Q.湘央学園に進学した理由は何ですか?
「消防士になりたい」という気持ちがあったので、高校卒業後にすぐ採用試験を受けましたが、失敗。消防の中でも救助隊員として活躍したいと思うようになり、救急救命士の資格取得を検討し始めました。知人の消防職員に、湘央学園の卒業生は現場で即戦力として活躍しているという話を聞き、学校見学に行ったところ、専門科目の授業の9割を救命救急センター所属の医師が担当されていると聞き、「ここしかない」と進学を決めました。
Q.学生時代、毎日どれくらい勉強していましたか?
1日10時間勉強していました。授業6時間に、学校までの往復で1時間、帰宅してから3時間。高校までの内容とまったく異なり予習はできなかったので、復習を必ずしていました。息抜きもかねて、金曜日は絶対勉強しない日と決め、友達と飲みに行っていました。
Q.国家試験、公務員試験に合格できた要因は何だと思いますか?
一度教わったことは忘れないという心構えで授業を受けていました。復習の時間をしっかりとって、振り返りができるようなノートを作成しました。これはかなり有益だったと思います。消防職員の採用試験では体力検査があるので、毎日欠かさず体を鍛えていました(私自身、筋トレが好きだったということもありますが)。結局のところ、「救急救命士になる!」と自分に言い聞かせてモチベーションを保ったことが、道を開くことができた最大の要因だと思います。
Q.試験前に不安になったときはどうやって乗り越えましたか?
やりたい仕事のため、好きなことのためならがんばれると思います。湘央学園に入ってからの医療の勉強は小学校、中学校、高校の成績がどんなに優秀でもあまり関係がなくて、新たな勉強のスタートという感じで始まりました。だからスタートをしっかりがんばろうと思ってやってきたので、不安な気持ちになりそうなときは、「やれるだけのことはやってきたんだ」と思うようにしました。湘央学園のカリキュラムはしっかりしていて、講師は最前線で活躍している現役の医師がほとんどですし、実習も県内の大学病院でやらせていただくなど充実しています。学生は知らず知らずのうちに自信を持ち、モチベーションを上げることができると思います。
Q.最後に後輩へメッセージをお願いします。
湘央学園で学んだ知識や技術をそのまま生かして、救急現場で人命救助ができる。「ありがとう」と言われたら、本当にもう最高です。そんな感動をみなさんにも味わってほしいと思います。救急救命士は、人のため、社会のために働ける、やりがいのある仕事です。湘央学園で学んだことをしっかりと自分のものにして、一緒に大切な命を助けましょう。そして共に学んだ仲間たちも一生の宝になるはずです。私は今でも月1回仲間たちで集まって飲みに行っています。各市町村の情報交換もできて有意義であり、またリラックスできる大切な時間です。
小学生のときから消防士に憧れていました。父親の友人に消防職員の方がいたこともあり、消防署に遊びに行く機会も多かったです。救急現場を扱ったドキュメンタリー番組には釘づけでしたね。消防士について調べているうちに、救助隊員や救急救命士のことを知り、「これだ!」と思いました。
Q.湘央学園に進学した理由は何ですか?
「消防士になりたい」という気持ちがあったので、高校卒業後にすぐ採用試験を受けましたが、失敗。消防の中でも救助隊員として活躍したいと思うようになり、救急救命士の資格取得を検討し始めました。知人の消防職員に、湘央学園の卒業生は現場で即戦力として活躍しているという話を聞き、学校見学に行ったところ、専門科目の授業の9割を救命救急センター所属の医師が担当されていると聞き、「ここしかない」と進学を決めました。
Q.学生時代、毎日どれくらい勉強していましたか?
1日10時間勉強していました。授業6時間に、学校までの往復で1時間、帰宅してから3時間。高校までの内容とまったく異なり予習はできなかったので、復習を必ずしていました。息抜きもかねて、金曜日は絶対勉強しない日と決め、友達と飲みに行っていました。
Q.国家試験、公務員試験に合格できた要因は何だと思いますか?
一度教わったことは忘れないという心構えで授業を受けていました。復習の時間をしっかりとって、振り返りができるようなノートを作成しました。これはかなり有益だったと思います。消防職員の採用試験では体力検査があるので、毎日欠かさず体を鍛えていました(私自身、筋トレが好きだったということもありますが)。結局のところ、「救急救命士になる!」と自分に言い聞かせてモチベーションを保ったことが、道を開くことができた最大の要因だと思います。
Q.試験前に不安になったときはどうやって乗り越えましたか?
やりたい仕事のため、好きなことのためならがんばれると思います。湘央学園に入ってからの医療の勉強は小学校、中学校、高校の成績がどんなに優秀でもあまり関係がなくて、新たな勉強のスタートという感じで始まりました。だからスタートをしっかりがんばろうと思ってやってきたので、不安な気持ちになりそうなときは、「やれるだけのことはやってきたんだ」と思うようにしました。湘央学園のカリキュラムはしっかりしていて、講師は最前線で活躍している現役の医師がほとんどですし、実習も県内の大学病院でやらせていただくなど充実しています。学生は知らず知らずのうちに自信を持ち、モチベーションを上げることができると思います。
Q.最後に後輩へメッセージをお願いします。
湘央学園で学んだ知識や技術をそのまま生かして、救急現場で人命救助ができる。「ありがとう」と言われたら、本当にもう最高です。そんな感動をみなさんにも味わってほしいと思います。救急救命士は、人のため、社会のために働ける、やりがいのある仕事です。湘央学園で学んだことをしっかりと自分のものにして、一緒に大切な命を助けましょう。そして共に学んだ仲間たちも一生の宝になるはずです。私は今でも月1回仲間たちで集まって飲みに行っています。各市町村の情報交換もできて有意義であり、またリラックスできる大切な時間です。