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神奈川県認可/専修学校/神奈川

ショウオウセイメイカガクギジュツセンモンガッコウ

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科

定員数:
30人

再生医療・医薬品・食品・環境など、様々な分野の研究・技術部門の第一線で活躍する「バイオ技術者」を育てます

学べる学問
  • 医学

    理論と実践を通して病気の予防・治療法を研究する

    人間の命と健康を守るため、基礎医学、臨床医学、病院実習などを通してその知識と技術を学ぶ。

  • 薬学

    薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす

    薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

  • 獣医・畜産学

    動物の病気の診断や予防、動物生産の効率化や高度化を研究する

    獣医学は、家畜やペットの病気の診断や予防、治療の在り方を研究していく学問。畜産学は、実験や実習を通じて、おいしい肉や牛乳、品質のいい革製品などをいかに効率よく生産するか、つまり、人間の生活を豊かにするための動物生産を研究する学問。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • 商品管理・生産管理

    製品の在庫・品質管理や納期までの進行管理を一手に担う

    商品管理は、製品の在庫管理や、在庫品の品質の保持をする。生産管理は製品の受注から製造、納期までの進行管理を行う。商品を生産・供給するメーカーにとっては、商品を効率的に生産し、できるだけ無駄な在庫が発生しないようにしながら、品切れにならないよう適切な量を販売店などに供給する必要がある。このプロセスで余分なコストを減らすことが企業の利益に直結するため、商品管理、生産管理ともにメーカーの事業活動にとって重要な役割を担っている。

  • 品質管理・衛生管理

    消費者に安全な商品を提供するための仕組み作りや検査を担当する

    一般消費者に安心安全な製品を提供するために、原材料の仕入れから製造、出荷までのすべての工程で品質の管理をする仕事。必要に応じて衛生検査なども行う。品質管理で重要なポイントの一つは、生産の過程で不良品を生み出さないようにする仕組み作り。原材料の安全性の確認から、生産現場でのチェック体制、出荷時の検品体制、クレームがあった場合に即座に現場の業務改善に反映させる体制などを整えることで、安定的に品質を保つことが可能になる。一方で、生産現場での品質管理・衛生管理も大切な仕事。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 化粧品企画・開発・研究者

    ファッション性と美容・健康をともに追求し、新たな化粧品を生み出す

    化粧品メーカーで、新製品を企画したり、美容効果がある新たな成分などを研究開発したりする仕事。化粧品には、色や光沢などファッションとしての側面と、美肌やアンチエイジングなど美容・健康につながる側面とがある。その両方を意識しながら、消費者のニーズや流行にこたえる製品を創り出していく。化粧品の素材は化学物質から自然由来のものまでさまざまあり、化学やバイオ・生命科学、薬学などの専門家が数多く活躍。人の肌に使用するものなので、安全性の追求も非常に重要となる。

  • バイオ関連商品企画・開発・研究者

    自然の中に存在する生命の力を利用して健康食品、材料、燃料などを開発

    バイオテクノロジーは、エコや健康などにつながる可能性を秘めているため、医薬品以外にも非常に幅広い分野で使われている。例えば、微生物由来の健康食品なども注目されているし、生物から取り出した成分をもとにしたプラスチックなど材料系の研究も進んでいる。また、エネルギーの分野ではサトウキビなどの植物を使ったバイオ燃料なども世界的な需要が伸びている。材料メーカー、エネルギー会社、化学メーカー、製薬メーカー、医療機器メーカー、食品メーカーなど幅広い業種が参入し、研究者、開発者が活躍している。

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

  • 食品技術者・研究者

    食材や食品、生産設備など、「食」に関するさまざまな技術・知識を追究する

    食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。製造工程のチェックや品質検査、衛生検査、現場の監督者への技術指導などの作業管理なども行う。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行う。遺伝子組み換えなどバイオ技術を活用した新しい食材の研究開発をはじめ、製造技術そのものの研究など、「食」に関わる様々な分野を専門的に追究する。栄養、食品、工業、化学、農業、水産業など、さまざまな分野からのアプローチが可能だ。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 121万円  (入学金15万円、授業料60万円、実習費24万円、施設費22万円。授業料・実習費は分納可。別途諸会費3万円)
年限:2年制

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の学科の特長

応用生物科学科の授業

理系科目の基礎からバイオテクノロジー専門科目、さらに生命倫理を確実に身につけていく
応用化学・生物統計学などの基礎的な理系科目から、植物バイオ・分子生物学・遺伝子工学・細胞工学などの専門科目まで、バイオテクノロジーを確実に習得するためのカリキュラムが構成されています。さらに、バイオ技術者に大切な生命を思いやる心を養うため、心理学・生命倫理学などの教養科目も充実しています。

応用生物科学科の実習

試験・研究を最前線で担うことができるバイオ技術を習得
大学と異なり専門学校でバイオ技術を習得することは、卒業後に技術系専門職に就くことを意味します。そのため、カリキュラムはバイオ技術の習得を最優先した実習(実験)を重視。また、バイオ技術の応用分野は広く、バイオ技術者に求められるものは様々です。卒業後どんな場面に直面しても対応できる実践力を養います。

応用生物科学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    バイオ技術者になって、環境問題の解決に貢献する仕事をしたい。

    テレビの特番で環境問題に興味を持ち、得意だった生物を活かして環境系の仕事につけたらと思ったのが、この分野を選んだ理由です。湘央学園には学びたい授業がそろっており、夢への近道だと考えて入学しました。

    湘央生命科学技術専門学校の学生

応用生物科学科の卒業生

  • point 先輩の仕事紹介

    自分の分析でDDS製品の品質が保証されるため、大きな責任を感じながら取り組んでいます。

    当社はバイオから宇宙まで幅広い事業を行なっている会社です。私はDDS(Drug Delivery System)事業を担う部門で、世界の製薬会社を相手に薬の原料を作る業務に携わっています。DDSとは薬を体内の必要な場所に必要な時間、必要な量だけ送達させて効果を高める技術のことで、…

    湘央生命科学技術専門学校の卒業生

応用生物科学科の卒業後

バイオ関連企業や試験研究機関の研究技術職としての就職が中心、技術系正社員の割合も高い
就職先は、再生医療、医薬品、食品、環境関連企業や試験研究機関、大学研究室、実験動物関連施設など多彩です。一人ひとりの状況や志望、適性に応じた進路選択ができるよう、就職指導を行うのも特徴です。単なる就職ではなく、「技術系の正社員」にこだわった、「就職の質」に自信があります。

応用生物科学科の資格

中級バイオ技術者、毒物劇物取扱責任者など、目標とする資格の確実な取得をめざす
毒物劇物取扱責任者や危険物取扱者の受験対策は入学直後から授業の中で行います。2022年度中級バイオ技術者認定試験の合格率は100%(2023年3月卒業生実績、合格者9名)で、2012年度から続く合格率100%を11年連続で達成しました。また、本来は実務経験者しか受験できない実験動物二級技術者試験を在学中に受験可能です。

応用生物科学科の施設・設備

遺伝子工学系、生物工学系、生化学系、実験動物室などの実習室に最新の機器を設置
バイオテクノロジーの習得には豊富な実習(実験)が欠かせません。また、実習時には最新機器の使用が望まれます。系統別の実習室には、クリーンベンチ、ディープフリーザ、滅菌装置、クロマトチャンバー、酵素反応測定装置、超純水装置などを配備。もちろん顕微鏡などは学生一人ひとりが使用できるように用意されています。

応用生物科学科の編入学

全国のバイオ関連学部への大学編入学実績多数、卒業後さらにバイオの知識を高めることも可能
長岡技術科学大学工学部物質材料工学課程、静岡理工科大学理工学部物質生命科学科、茨城大学理学部自然機能科学科、宇都宮大学農学部生物生産科学科、京都工芸繊維大学繊維学部応用生物学科、静岡大学農学部応用生物化学科、東京農業大学農学部畜産学科など、多くの大学への編入学実績があります。

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応用生物科学科のOCストーリーズ

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の学べる学問

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の目指せる仕事

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の資格 

応用生物科学科の受験資格が得られる資格

中級バイオ技術者認定試験
実験動物二級技術者
危険物取扱者<国> (甲種)

応用生物科学科の目標とする資格

    危険物取扱者<国> (乙種)
    公害防止管理者<国> 
    放射線取扱主任者<国> 
    特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者<国> 
    有機溶剤作業主任者<国> 
    毒物劇物取扱責任者<国>

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の就職率・卒業後の進路 

応用生物科学科の就職率/内定率 100 %

( 就職者数5名 )

応用生物科学科の主な就職先/内定先

    株式会社ヤクルト本社 中央研究所、株式会社朝日エンジニアリング、株式会社エーテック、株式会社ジェー・エー・シー ほか

※ 2023年3月卒業生実績

応用生物科学科 バイオコースの実績

湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒252-1121  神奈川県綾瀬市小園1424-4
0467-77-1234
admission_office@sho-oh.ac.jp

所在地 アクセス 地図
神奈川県綾瀬市小園1424-4 JR「海老名」駅東口から4・5番バス5分 望地停留所下車 徒歩 3分
相鉄・小田急「海老名」駅東口から4・5番バス5分 望地停留所下車 徒歩 3分

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