公共交通機関のスマホアプリ開発に携わっています。予約から利用までの一連のご案内や旅行のお役に立つ情報を、手軽に便利に閲覧できるスマホアプリの開発で、チームリーダーやメンターの指導のもと、私は新機能の追加や修正等のプログラミングを担当しています。要件にそってコーディングするだけではなく、メンバーと機能やデザインについて話し合いながら、自分なりに工夫をして、より良いものに仕上げようと全力で取り組んでいます。案件が完了してリリースされるたびにスキルアップしていると実感できますし、私が作成に関わったアプリを、大勢のお客様に毎日お使いいただいていることが何よりもうれしく、確かなやりがいを感じています。
少人数制クラスでプログラミングの基本から、先生方が生徒一人ひとりに寄り添って分かりやすく教えてくださったおかげで、専門知識をあまり持たずに入学した私でも、着実にスキルが身につきました。特にPythonやJava、SQLといった言語はもちろん、こうした言語を活用して、いかにITのものづくりを行うか? システム開発の進め方をきっちり学べたのが、現在の仕事に役立っています。G検定の取得講座をはじめ、AIに関する知識をひととおり習得できたのも有意義でした。いま手がけている公共交通機関のスマホアプでもAIが使われていますし、今後ますますAIの活用が求められるだけに、駿台でベースを固めることができて良かったと感謝しています。
ちょっとでも興味を持ったら、積極的に調べて掘り下げることをオススメします。私が今の仕事を志望したのは、授業で先生からチームラボグループの話を聞いたのがきっかけでした。ネットで検索したところ、自分がいつも使っているサッカーファン向けのスマホアプリを作っていると知って興味が倍増。さらに、Webアプリ開発からアート空間の演出まで、多彩なプロジェクトを展開している。独自のスキルアッププログラムを用意して、若手エンジニアの採用・育成にも力を入れていると分かって、駿台での学びを活かして大きく成長できる場だと確信しました。皆さんも、ぜひ自分の興味を深掘りして、本当に自分に合った進路を見つけてください。
チームラボエンジニアリング株式会社(スマホアプリエンジニアチーム)勤務/SEプログラマ科AIコース(2年課程)/2023年卒/もともとプログラミングに興味があり、トレンドのAIも同時に学びたいと考えて、駿台のSEプログラマ科AIコースに進学した。卒業研究のテーマは、小さな文字を並べて人の顔や体を表現するAI画像処理。また、小学4年から高校3年までサッカーに打ち込み、サイドバックとして活躍。現在も駿台つながりと会社の部活、2つのチームでフットサルを楽しんでいる。Jリーグやプレミアリーグなど、プロサッカーの観戦も大好きとのこと。