美容師として技術はもちろん大切ですが、それ以上に大切にしているのは、お客様と会話する時間。趣味や旅行の話で盛り上がったり、時には悩み事を聞いたり、結婚する予定を教えてもらったり…会話を通して、人と人としてのつながりや信頼関係を築いていけることに、大きなやりがいを感じています。ふとした会話の中にスタイリングのヒントが見つかることもあって、そして何よりお客様の「綺麗でいたい」という気持ちに、近くで寄り添えることも嬉しいですね。もし私がお客様だったら、綺麗でセンスのいい人に担当してもらいたいですから、自分自身も見た目の美しさだけでなく、言葉遣いや立ち居振る舞いまで、常に磨くことを意識しています。
子どもの頃から「美容師になる」と宣言していたほど、キラキラして楽しそうな美容師の姿に憧れがありました。実はYAMANOへの入学を勧めてくれたのは両親で、カットやカラーだけでなく、ネイルやメイクなど幅広いカリキュラムがそろっていることが決め手に。特にカメラマンだった父は、成人式や結婚式などで着付けに需要があることをわかっていたので、着付けの資格が取得できるYAMANOを勧めてくれました。実際にオープンキャンパスに参加して感じたのは「最先端の学校」だということ。東京・代々木というキャンパスの立地に加えて、当時は授業にタブレット端末が導入されるなど、この学校なら最先端の環境で美容を学べると感じました。
得意なスタイルは、海外風レイヤーカット
学生時代は、オープンキャンパスや学苑祭でヘアメイクショーを披露する学生ショーに所属していたほか、ネイルに力を入れていて、『理美容甲子園 東京地区大会(ネイルアート部門)』では、敢闘賞をいただきました!自分の得意分野だったネイルの技術を磨く一方で、10年、20年先のキャリアも考えて、花嫁着付師の資格も取得し、美容師としてしっかり経験を積もうと考えていました。美容師になった今振り返ってみると、コンテストやヘアショー、課外活動など、色々なことに挑戦できる環境があったのは、YAMANOならではのメリットだったと感じます。忙しい毎日でしたが、好きだからこそ夢中で突っ走ることができました!
お客様と色々な話をする時間がとても楽しいです
STEELO渋谷勤務/専門課程/2020年卒/山野美容専門学校卒業後、ブライダルでも有名な総合美容の美容室に就職。その後、現在のサロンに移り、2024年スタイリストデビュー。外国人風のレイヤーカットやグレージュ、ハイライトカラーが人気で、この雰囲気を求めて来店されるお客様が多いそう。「自分の将来を決めるうえで大切にしていたのは、直感です。私自身、YAMANOのオープンキャンパスに参加した際に、ここに通う自分がイメージできて、美容業界で頑張りたいという想いを再確認できました。YAMANOには、さまざまなチャンスがあります。若いうちにたくさん挑戦してみてください!」
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