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  • 原 美沙紀さん(専門課程/ヘアメイクアーティスト)

東京都認可/専修学校/厚生労働大臣指定/東京

ヤマノビヨウセンモンガッコウ

先輩の仕事紹介

ドラマ・映画好きがきっかけでヘアメイクの道へ。今はテレビの撮影現場で奮闘中です

ヘアメイクアーティスト
専門課程/2013年卒
原 美沙紀さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

その人の悩みを隠し、いつも以上に綺麗に見せてあげることがヘアメイクの大切な仕事。ニュース番組であれば、正面から見た時に映えるように、動きのあるバラエティ番組であれば360度どこから見てもいいようにスタイルをつくっていきます。現場によって照明の明るさが違うので、メイクの濃淡や前髪によってできる影なども計算しますし、アクセサリーや衣装とのバランスも大切なので、スタイリストの方とも連携しながらヘアメイクを仕上げていきます。テレビ出演に緊張している方も多いので、自信をもって出番を迎えられるようヘアメイクで後押しできたらという想いもあります。「前回のメイクよかったよ」という言葉をもらえると嬉しいですね。

学校で学んだこと・学生時代

YAMANOには全国各地から学生が集まっていて、色々な価値観の人と触れ合い、ライバルとして競い合う日々が自分を高めてくれたと感じています。メイクの授業では、学生同士が相モデルになってメイクの技術を学びました。色々なクラスの学生とペアを組んだことで友人も増え、人によって違う肌質、骨格、目の形などを数多く知る経験ができたことは、すごくプラスになりました。ヘアメイクとして働く今、毎日色々な方とお会いするので、メイクの技術はもちろんコミュニケーションの部分でも学生時代の経験が活かされていると思います。授業のほかにも学苑祭のヘアメイクショーに参加したり、ダンス部として活動したり、とても充実した2年間でした。

アナウンサー、芸能人、政治家など様々な出演者を担当

分野選びの視点・アドバイス

昔からドラマや映画が大好きで、製作スタッフの名前が並ぶクレジットまでしっかりチェックしていました。そのうち、出演者のメイクやヘアをつくったのはどんな人だろうと興味がわき、ヘアメイクという仕事をしてみたいと思うように。美容学校を選ぶ際も、ヘアとメイクが両方学べることを条件にリサーチしました。ヘアメイクの世界に興味があるみなさんも、学生時代から、街ゆく人のスタイルや映画やドラマのヘアメイクをチェックして、「これはどうやってできているのか?」と考えるクセをつけるといいですよ。ヘアメイクの仕事は時間との闘いでもあるので、技術は当たり前として、スピーディに仕上げる時間の意識も大切にしてほしいと思います。

メイク中は緊張がほぐれるような会話も心がけています

原 美沙紀さん

有限会社川口カツラ店所属/専門課程/2013年卒/山野美容専門学校卒業後、都内サロンや地元・長野のサロンで美容師として経験を積んだ後に、夢だったヘアメイクを目指して再び上京。2017年に川口カツラ店に就職し、ヘアメイクとしてのキャリアをスタートした。現在は、報道・バラエティ・音楽・スポーツなど様々な番組のヘアメイクを担当しているほか、コンサートやCM撮影などのヘアメイクも手掛けている。今後は映画業界のヘアメイクにも挑戦したいと話す原さん。「時代劇や特殊メイクなど、さらに仕事の幅を広げられたらと思っています」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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