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北海道認可/専修学校/北海道

サッポロカガクギジュツセンモンガッコウ

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科

定員数:
20人

多彩な実習で増養殖・飼育管理・海洋調査・水産系業務・潜水作業など様々な海洋ビジネスの担い手を育成

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 森林科学・水産学

    森林や水産生物資源の保護・育成、有効な利用法を研究する

    森林科学は、森林のさまざまな機能を保護・再生することで森林資源、及び地球環境の保全を図り、これを継続的に生産・利用する技術や理論を学んでいく学問。水産学は、実験や実習を通して、魚や藻類など海や河川の生物資源の育て方や獲り方、加工の仕方を科学的に探っていく学問。

目指せる仕事
  • 水族館スタッフ

    水族館で、水生生物や魚などの世話や観察をする

    水槽を巡回し、病気の兆候を発見したり、魚の産卵行動の異常をチェックする観察業務から、利用者のために、観覧通路や展示についてのチェック業務もある。日常の世話や飼育的な仕事は、知識や経験も必要になるので、種別ごとになったり、専属としてやる場合もある。

  • レンジャー(自然保護官)

    国立公園の自然を守り、適切な利用をすすめる

    自然公園法に基づく国立公園内でのホテルや道路施設などの開発許可申請の適否について審査するのがレンジャーの仕事。利用者への自然保護の解説、野生生物の保護なども大切な仕事だ。なるには、国家公務員試験にパスし、環境省に採用される以外にレンジャーになる道はない。

  • 漁業・漁師

    漁や養殖などを行う仕事。近海漁業、遠洋漁業がある。

    漁業では大きく3つに分けられる。一つは「沿岸漁業」。陸地近くの海での漁が中心で養殖事業者なども多く含まれ、日本の漁業従事者の約85%を占めるという。そして赤道水域でのマグロ漁業やアフリカ沖のトロール漁など、遠く外洋に出て1年以上かけて漁をするのが「遠洋漁業」。両者の中間で日本の沖合いで数日かけて操業するのが「沖合い漁業」。黒潮の流れに乗ってかつおを追ったり、サンマなどの沖合い底引き網漁業などがこれにあたる。漁業会社や水産会社に入社する方法もあるが、多くは家族経営なので弟子入りするのも一般的。

  • 水産技術者・研究者

    水産物資源や養殖技術の開発・研究を行い、漁業の現場支援や水産加工品などの技術開発・研究を行う。

    水産会社や養殖の現場で、水産加工品の開発や製品化のための技術研究をしたり生産管理を行ったり、水産試験場などで孵化や養殖などの新しい試みを行うのが水産技術者。一方、大学の研究室や公的な研究機関などで水産学研究を行っている人々は、さらに学術的に、水質改善のための研究を行ったり、人工飼育した際の魚の孵化から稚魚になる過程の細かいデータ収集をベースとした研究で、養殖を行う人々への基礎的な研究データを提供するなどして、間接的に水産業への貢献をしている。

  • 海洋学技術者・研究者

    海の資源を調査・開発したり、海洋土木など、海を有効活用するための技術・開発を行う。

    地球の7割を占めるという海をより有効活用するため、海洋に関するさまざまな情報収集や研究を行う。海底や海中の海の地形、気象、資源などを調査・開発したり、海洋土木など海での土木・建築のための新たな技術や工法の研究などで、海を新たなフィールドとしていかに役立てることができるかを研究したりする。また、船舶や水中船などの性能をいかにあげるかなどの研究も行われている。大学や専門の研究機関で研究活動を行うのが主。

  • インタープリター

    自然公園施設やエコツアー、教育現場などで自然に触れ合う直接体験プログラムを行い自然環境教育を行う。

    インタープリターとは、もともとアメリカ国立公園局が行っている自然を理解し感じるための「インタープリテーション手法」を、日本の自然公園拠点などでの実践経験から日本の環境に合うようにして、自然環境への理解を深めてもらう人のこと。自然公園などのビジターセンターで情報提供やガイドをしたり、エコツアーなどの企画やネイチャーガイドをしたり、学校での総合的な学習の時間に、自然環境を体験する学習プログラムを提供したりする。

  • ネイチャーガイド

    トレッキングやカヌー体験、秘境ツアーなど、アウトドアフィールドで自然と親しむためのガイドをする。

    日本の全国各地で、その地域の自然環境を活かしながら、トレッキングやカヌー体験、秘境ツアーなどのアウトドア体験を企画し、ガイドする。旅行会社などと協力してツアーを組んだりもしている。個人ではなかなか入ることのできない場所へも、ガイドが安全を確保しながら自然や環境の説明もすることで、より自然の素晴らしさを体感してもらうというもの。ただし、まだガイドの質に大きなばらつきがあり、よりプロフェッショナルであるための研修制度や資格制度などを作るという動きもある。

初年度納入金:2025年度納入金 115万円  (別途実験実習費がかかります)
年限:2年制

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の学科の特長

海洋生物学科の学ぶ内容

実践的な校内・校外実習を取り入れ、即戦力としての技術・技能を修得
水産資源(淡・海水の魚類・貝類・海藻類)の増養殖技術の修得をベースに、海洋生物全般の生態、観賞魚の飼育管理、更には水質分析などの海洋環境の調査にいたるまで、幅広い知識と技術を学ぶ。

海洋生物学科の授業

各種水族館見学や人工授精体験など数々の校外実習が魅力
北大臨海実験所、豊平川さけ科学館、アユふ化場、水族館などでの多彩な校外実習を実施し、実際の技術・技能の修得を行う。

海洋生物学科の実習

フライフィッシング実習で専門的な知識、技術、実践力、応用力を修得
数ある実習のなかでも、特に実践的なフライフィッシング実習が魅力。フライ製作の実習を事前に行い、出来上がったフライを使用して実際に釣れるかを確認。釣りに関する実習を体験することで、より魚類に親しみを持つことができる。また、スノーケリング実習も取り入れ、潜水作業に関わる職業への就職の道も可能にしている。

海洋生物学科の卒業後

学んだ知識・技術を活かし様々な海洋ビジネスの第一線で活躍
卒業生は増養殖技術者を中心にサケ・マスふ化場や養殖場、水族館、熱帯魚ショップ、水景デザイナー等や、漁業協同組合、水産企業などで活躍している。また公務員(水産職)や海洋環境調査企業等で力を発揮している卒業生もおり、海洋分野の様々な業種に対応できる技術者を育成している。

海洋生物学科の資格

海洋ビジネスで役立つ各種資格取得をバックアップ
小型船舶操縦士については、船舶操縦法の授業で試験対策をサポート。また潜水士やダイビングライセンスなどの取得についても、講師から紹介を受けたダイビングスクールでの講習などで資格取得をバックアップしている。

海洋生物学科の施設・設備

大型水槽や円形水槽をはじめ各種水槽で様々な魚を飼育管理
専用の実習室はもちろん、本校舎の1階ロビーには大型水槽や円形水槽などがあり、海洋生物学科や水槽部で飼育管理している。自分で釣ってきた魚を飼育したり、自分の興味のある熱帯魚を繁殖したりする。

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の学べる学問

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の目指せる仕事

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の資格 

海洋生物学科の目標とする資格

    • 小型船舶操縦士<国> 、
    • 潜水士<国> 、
    • コンピュータサービス技能評価試験 (ワープロ・表計算)

    生物分類技能検定
    ダイビングライセンス(Cカード、アドバンス)

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の就職率・卒業後の進路 

海洋生物学科の主な就職先/内定先

    海洋探査、堅田漁業協同組合、北見管内さけ・ます増殖事業協会、ジョイフルエーケー、北海道職員、北海道マリンパークニクス、丸水札幌中央水産 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

札幌科学技術専門学校 海洋生物学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西17-1-22
フリーダイヤル 0120-234-722
info@s-kagisen.ac.jp

所在地 アクセス 地図
本校舎 : 北海道札幌市中央区大通西17-1-22 「西18丁目」駅から6番出口を出て徒歩 1分

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