現在、フランス料理の冷製料理を担当しており、フロマージュを勉強しています。毎日、美味しい料理を作るために、どうしたらより美味しくなるか調べたり、上司にアドバイスをもらったり研究を続けています。完成した料理をお客様に召し上がっていただき「美味しい」と褒めていただけるのが本当にうれしく、やりがいを感じます。また、職場では後輩ができ、教える立場になりました。指導する際、一人ひとりスキルが異なるため同じ作業でもその人に合わせた伝え方をしています。後輩の仕事の幅が広がることで組織としての成長につながっていることも喜びに感じます。今後も、美味しい料理を提供できるように努力していきたいです。
昔から料理が大好きで、小さい頃のアルバムを見返しても料理人になりたいという夢ばかり書かれています。当初はパティシエを希望していましたが、学校で学んでいくうちにデザート(製菓)もコース料理がある中の一部であり、製菓だけではなく料理をしっかり学んで身につけたいと考えるようになったことがきっかけです。
調理の知識や技術はもちろんですが、オープンキャンパスの学生スタッフとして活動し、人と人との関わりを体感できたことが社会人になった後も活かされているなと感じます。また、基本的なことではありますが学校で学んだ衛生に関する知識はとても大切にしています。タオルの置き方やシンクに水滴を残さないなど今でも心がけて実践しています。
視野を広く持ち、自分の可能性を広げるために1つのことだけでなく色々なことに挑戦してみてください。この仕事は、覚えるまではとても大変です。しかし、できないからやめるのではなく、できないからまずはやってみようという気持ちを持ち、チャレンジしてみてください。最後までやり遂げたとき、自分の成長を実感できるはずです。
ホテルメトロポリタン仙台 勤務/調理高度技術学科 卒
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