- スタディサプリ 進路（大学・専門学校）
- 専門学校を探す
- 専門学校
- 東京
- 国際製菓専門学校
- 卒業後のキャリア一覧
- 高橋 朋芳さん(製菓総合専門士科/パン職人)
先輩の仕事紹介
念願のベーカリーをオープン！このお店がお客様の生活の一部になれたら嬉しいです
この仕事や研究の魅力・やりがい
東京・西国分寺駅から徒歩8分ほどの住宅街に「もぐもぐベーカリー」をオープンしました。北海道の小麦とバター、沖縄の塩を使ったしっとりもちもちのパンがこだわりで、食パンや惣菜パンのほか、菓子パンや動物パンなど、選ぶ時にワクワクするような見た目もかわいい美味しいパンをお届けしています。平日の朝は会社員や学生さん、週末はファミリーで来てくださる方が多く、このお店を生活の一部として利用してくださるのがありがたいですね。製造から販売まですべて一人でやっているので大変なこともありますが、「近所にパン屋さんができて嬉しい」「ここのパンが一番美味しい」と直接お客様の声を聞けることがやりがいになっています！
この分野・仕事を選んだきっかけ
小学生の頃からお菓子作りやパン作りが好きで、食べることも大好き。進路を考えた時も、他の業界と迷いながらも「好きなことを仕事にしたい」という気持ちが大きく、製菓学校への進学を決めました。国際製菓専門学校を選んだのは、体験授業に参加したことがきっかけです。すごく楽しくて、製菓・製パンを仕事にしたいという気持ちを後押ししてくれました。また、国家資格の「製菓衛生師」の受験資格が取得できることもポイントになったと思います。私は在学中に製菓衛生師を取得していたので、お店を開業する際に食品衛生責任者の講習を改めて受ける必要がなく、すごく助かりました。いつかお店を持ちたいという人は取得しておくといいですよ。
朝から焼きたてのパンをご提供しています
学校で学んだこと・学生時代
入学当初はパティシエ志望でしたが、実習では洋菓子、パン、和菓子作りまで幅広い技術を学べたことがプラスになったと思います。学園祭やヨーロッパ研修などたくさんの思い出があるなかでも特に印象深いのは、ジャパンケーキショーというコンクールにマジパン細工の作品を出品したこと。作品制作は試行錯誤の連続でしたが、入賞という結果を残せたことが本当に嬉しかったです。また、国内外の有名パティシエやパン職人の方を招いた特別授業もあり、業界のスター的な存在の方の技術・レシピを直接学べる貴重な経験になりました。在学中に得た数多くのレシピは一生の宝物。今も新商品を考案する時にアイデアの引き出しとして役立っています。
具たっぷりのキッシュ、こだわりのクリームパンも人気
高橋 朋芳さん
もぐもぐベーカリーオーナー/製菓総合専門士科/2007年卒/国際製菓専門学校卒業後はフレンチレストランに就職し、パティシエとしてデザートなどを担当していた高橋さん。そこでバゲットも担当することになり、パン作りの面白さに目覚めたそう。その後、都内のベーカリーやシェアキッチンでパン作りや店舗運営の経験を積み、2022年6月に「もぐもぐベーカリー」を開業。店舗での販売のほか、パンマルシェなどのイベントにも出店している。「今後はサンドイッチの種類も増やしていきたいですし、カフェメニューなども増やしていく予定。地域の方々により気軽に立ち寄っていただけるお店にしていきたいです」
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
基本情報
学校の魅力
その他
