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  • 井野 昌彦さん(音響・映像メディア学科/テレビ照明)

広島県認可/専修学校/広島

ヒロシマコウギョウダイガクセンモンガッコウ

テレビや舞台の制作に照明スタッフとして力を発揮

先輩の仕事紹介

自分の作った「照明」がマッチした素晴らしい映像が仕上がった時、感動を覚える

テレビ照明
音響芸術科(当時※2009年音響学科に名称変更後、2012年音響・映像メディア学科に名称変更)/2000年卒
井野 昌彦さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

テレビや舞台での照明、音響、映像、制作などを行う会社に所属し、その中で私が担当しているのはテレビ撮影においての照明業務、照明プラン、設営、操作などです。照明スタッフとして関わった映像をテレビで見たり、クライアントから仕事の成果に対してお褒めの言葉をいただく時には喜びを感じます。たくさんの人と一緒に仕事をするため、同僚や関係する人達とのコミュニケーションは仕事をするうえで特に意識しているところ。職場での楽しい雰囲気作りを心掛け、みんなに気持ちよく仕事をしてもらえるよう日常的に考え行動しています。これからも、素晴らしい番組に出会い、番組作りに携われるよう変わらず取り組んでいきます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

もともとテレビなど華やかな世界での仕事に憧れていて、専門学校へ進みました。この学校を選んだ理由はスキルや資格が身につくという点でした。実は入学当初は照明ではなく音響関係の仕事に興味があったのですが、入学後、2年生で体験した「照明実習」の授業がきっかけとなり照明の面白さに目覚めたんです。その後のコンサート実習では、自分でプランした照明を、実際のホールでバンド演奏にあわせ実施していくという内容。バンドの音楽に合わせて照明の操作をすることが本当に楽しくて、この仕事に就こうと決心しました。音響の先生には公私にわたり親身になっていただき、紹介にて希望の就職を果たすことができました。

専門学校での経験があったからこそ、出会えた今の仕事

分野選びの視点・アドバイス

この仕事では基礎がかなり大事。それを専門学校でしっかりと学ぶことができ、とても良かったと思っています。また、当時の同級生とは今でも付きあいがあり、仕事で困った時など相談できるいい仲間たちになっています。この仕事はいろんなセクションの人たちと一緒に進めていくものなので、コミュニケーション能力を活かしたいというなら特におすすめです。仕事選びのポイントとしてアドバイスできるとすれば、自分自身が「楽しい」と思えることを探してほしいということ。自分も学生時代、そういう明確な目標を持ってきましたし、その思いは今も同じです。「自分がいつまでも楽しいと思える仕事をする」をテーマにしていきたいと思います。

学校で学んだ基礎がかなり役立っているそう

井野 昌彦さん

株式会社篠本照明/音響芸術科(当時※2009年音響学科に名称変更後、2012年音響・映像メディア学科に名称変更)/2000年卒/山陽高等学校卒業後、テレビなど華やかな世界への憧れがあり、広島工業大学専門学校音響芸術科(現在の音響・映像メディア科)に入学。当初は音響の仕事を目標としていたが、授業で触れた照明の面白さに触れ、「楽しいと思えることをしよう」と方向転換。専門学校の先生にも相談にのってもらい、希望の進路へと進んだ。現在はテレビ放送を中心とした番組制作に照明スタッフとして携わり、多くの作品作りに力を発揮している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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