調理師としてキッチンに入る前に、1年間はサービス業務の経験を積むことが店の方針。最初は戸惑いもありましたが、お客様の反応を直接見ることができるこの経験は、とても大切だと感じています。レストランサービスは、ホールの準備や食材の仕込み、デシャップ、お客様への料理の提供など、様々な種類の業務があります。料理を提供した際にお客様が「おいしそう!」「すごい!」と喜んでくださる姿を見ると、自然とモチベーションが上がります。またオーダーを通してからの流れを学べることは、調理業務に携わる際も役立つと実感しています。この1年間の経験を最大限に活かせるように気合を入れて、2年目は一層努力していきたいと思っています。
入学当初は右も左もわからない状態でしたが、授業や実習を通じて、幅広い調理の知識と技術を習得しました。うまくいかないことも多かったですが練習を重ね、仲間たちと切磋琢磨しながら完成度を高めていきました。「熱々の料理をお客様に味わってもらいたい」という思いから、焼き方には特にこだわり、ある時、先生にお肉の火入れ加減を褒められたことが思い出に強く残っています。また実技テストでは制限時間内に洗い物を終わらせる必要があり、片付けをしながら作業を進める技術も身につけることができました。現在はサービス業務に携わっていますが、レストラン実習でサービスの基礎をしっかり学べたことが非常に役立っています。
料理をおいしくいただくためのテーブルセットも大切
レストランサービスとしては、笑顔で接客することを心がけていますが、自分のことで精いっぱいになると真顔になってしまうので、まだまだ未熟さを実感しています。先輩方の言葉選びや作業の仕方など、勉強になる部分がたくさんあります。しっかりと見て学び、自分の能力にしていきたいです。2年目は調理場での修業も始まります。まず目指すのは、なるべく早く一人前の調理師になること。仕事をしっかりと覚えて、オーナーシェフに認めてもらえるよう成長していきたいです。ゆくゆくは海外に行って、料理のことをもっと学びたいという夢もあります。日本にはない考え方や調理法などをたくさん取り入れて、知識と経験を増やしていきたいです。
オーナーシェフも母校出身の大先輩
レストラン モリエール/調理技術専攻科 卒/2024年3月卒/実家が農家。帰りの遅い両親に代わり夕食の準備を受け持つことが多く、その際に「おいしかった」「また作って」と言ってもらえた喜びが、いろんな人を笑顔にする調理師への憧れにつながった。魚釣りが好きで、釣った魚を独学でさばくなど好奇心も旺盛。学校選びでは、光塩のオープンキャンパスでの調理体験がとても楽しく、ここで学びたいと強く思ったそう。学生時代の仲間とは、今でも時間が合えば遊ぶ関係。現在の職場のオーナーシェフとはサウナ好きという共通の趣味がある。
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