企業からお題を与えられ、課題解決のために企画開発、デザイン、展示等を行う「産学連携」が必修授業である、御茶の水美術専門学校。住友林業株式会社の課題に携わった祝さんにお話を伺いました。
仕事を分担してリサーチを行い、データをもとに積極的に意見交換
マーケティングの枠組を活用して意見をまとめていきました
5人グループで課題に取り組みましたが、なかなか意見がまとまらず、最初のプレゼンが刻一刻と近づいてきました。そして当日、企業の方々に、実現不可能な企画であることをダイレクトに指摘されたことで一念発起。お互いに遠慮してしまい、率直な意見を出し合わなかったことを反省しました。以来、2回目のプレゼンに向け積極的にコミュニケーションを取ることで、アイデアが沢山出てくるようになり、方向性が定まっていきました。
国産木材は安心・安全で、香りはリラックス効果が高いことから、ペルソナ(典型的な顧客像)として乳幼児やそのお母さんを設定。外出先での授乳場所の問題に着目し、国産木材でつくられた移動式チャイルドケアスペースを提案しました。移動式にすれば、屋外のイベント等に設置することができます。2回目のプレゼンでは、企業の女性の方に大変反響があり、一般来場者の親子連れのお母様にも評判が良く、手ごたえを感じました。
木の香りに包まれるキャンピングカー「MINE」を提案しました
最終プレゼンでは総合司会も。人前で話す度胸が身に付きました
最終プレゼンはより良い結果を求め、さらに内容をブラッシュアップし挑みました。前回の企画の発想を基に、今度はペルソナを家族に変更。ワゴン車の内装を住友林業がキャンピングカーのようにカスタマイズする企画を提案したところ、男性からも高評価を得ることができました。今回のプレゼンを通し、クライアントや消費者のご意見を丁寧に分析し、仲間と何度も意見を出し合い、前向きに挑戦することの大切さを学びました。
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