一番力を入れているのは実習です。パン屋を開くことを目標としているのでパン実習の時間は集中して、一回の授業でたくさんのことを学べるように、家でも再度習った通りに作っています。パン作りはとにかく時間がかかってしまうので、発酵の隙間時間を使って他の作業をするよう効率的に動くことが大切だと実感しました。
パン職人として、いつか地元で自分のお店を開くことが夢です。その実現に向けて今は、自分の作りたいパンを定めるためにいろいろなお店巡りをしています。お店の雰囲気も見るほか、購入したパンを撮影したり、同じように作ってみたりして、私だけの特長があるパンを開発できるように、日ごろから意識しています。
本校を選んだのは週に2回、1日実習があったからです。1日実習ではパンや洋菓子作りの全工程を1人で行うため、成長できると考えました。今では、基本的なホールケーキなら家でササっと作れるようになりました。
実際のお店の厨房で実習できることが本校の特長です。入学したら、少しでも良いので普段から調理してください。パン作りでは、生地に触れていた時間の分、どのようにパンと接すればいいか分かるようになります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 衛生法規 | 製菓実習 | 食品衛生学 | 製菓実習 | 食品衛生学 | 土曜日は授業無いです |
2限目 | 社会 | 製菓実習 | 食品学 | 製菓実習 | 食品衛生学 | |
3限目 | 公衆衛生学 | 製菓実習 | 食品学 | 製菓実習 | 食品衛生学 | |
4限目 | 公衆衛生学 | 製菓実習 | 製菓理論 | 製菓実習 | バリエーション実習 | |
5限目 | 就職セミナー | 製菓実習 | 製菓理論 | 製菓実習 | バリエーション実習 | |
6限目 | 教科外(ホームルーム) | 製菓実習 | 栄養学 | 製菓実習 | バリエーション実習 |
定期的に検定があり、自分の技術がどの程度上がったか確認できます。実技試験に向けて何が苦手なのか把握することは大切です。放課後に残って、ナッペ練習などを教わることもできます。