描くことで人を支えられることがある。頑張れるのは人の笑顔を見たいから。
筑紫台高等学校
ほあし かのこさん
マンガ学科では、デビューの大きな足がかりとなる大手出版社へ直接作品を持ち込む東京研修があり、実験的な企画の連載マンガの話をいただくことができました。人とのちょっとした会話でもいろいろと妄想して楽しんでしまう私のキャラクターに目をつけてくださったのかな(笑)。制作は在学中から始まり、全国の鉄道駅を巡り、旅先での出来事を描くノンフィクションマンガでした。人との交流の大切さや仕事としてマンガを描くことについて本当に勉強になりました。
学生時代は、同じ夢をめざすクラスメイトに多くの刺激をもらえたことが宝となっています。学生時代は、デッサンなどの基礎的な技術を地道に身につけておくといいですね。それと、若いうちは経験不足なので話のレパートリーが少ないんです。日記をつけたり、映画の伏線を探しながら観る癖をつけるとアイデアにつながりますよ。
「新・鉄子の旅」を連載中、東日本大震災があり、被災地のあるご家族のお話を描かせてもらいました。「こんな大変な時に…」と迷いもしましたが後にご家族の方から「亡くなった兄のことをこうやって残していただいてありがとう」と言っていただき、自分のマンガが人を支えられることがあるのだと実感し、この道で頑張りたいと強く思いました。これからも描く喜びを忘れずに作品を作っていきたいと思います。
学生時代は、同じ夢をめざすクラスメイトに多くの刺激をもらえたことが宝となっています。学生時代は、デッサンなどの基礎的な技術を地道に身につけておくといいですね。それと、若いうちは経験不足なので話のレパートリーが少ないんです。日記をつけたり、映画の伏線を探しながら観る癖をつけるとアイデアにつながりますよ。
「新・鉄子の旅」を連載中、東日本大震災があり、被災地のあるご家族のお話を描かせてもらいました。「こんな大変な時に…」と迷いもしましたが後にご家族の方から「亡くなった兄のことをこうやって残していただいてありがとう」と言っていただき、自分のマンガが人を支えられることがあるのだと実感し、この道で頑張りたいと強く思いました。これからも描く喜びを忘れずに作品を作っていきたいと思います。