Audiには世界中から約30ヵ国が参加する、社内の技術コンテストがあります。国内での予選を勝ち抜き、3度目の出場となった2019年、総合部門で私のチームがついに初優勝することができました。今は整備の現場から離れてサービスマネージャーという役職ですが、メカニック魂はまだまだ私の心の中で燻っています。なので、大会優勝もそれが目的ではなく、お客様に最高のサービスを提供するためだと思っています。Audiというブランドは私の誇りでもあるので、これからも日々精進していきます!
30年近く前のことにはなりますが、KANTOで学んだことや、担任の先生などは、今でもはっきりと覚えています。あの頃親身に教えてもらったことが、自分のメカニック人生を支えてくれました。また、諦めない闘志や夢を叶える志も学ばせていただきました。KANTO時代の学びが、今回の技術コンテスト世界大会優勝への礎になっていると思っています。よく学びよく遊びました。あの頃の思い出は私の宝物です。
だいぶ昔の話なので忘れてしまいましたが(笑)、車が好きというのが始まりだったと思います。その中でもAudiを就職先に選んだのは、お客様に安心して乗っていただける技術力があるからです。入社当初からメカニックを10年以上務め、現在はAudi川越のサービスマネージャーとして、サービス全般の維持管理から売上管理、社員育成など、経営面の仕事も行っています。長年勤められる就職先を一緒になって探してくれたのはKANTOの当時の先生方。このような誇りを持てる仕事ができているのもKANTOのおかげなので、今でも感謝しています。
株式会社MID Audi川越 勤務/二級自動車整備科/1990年3月卒/元々はメカニック(整備士)を目指してKANTOへ入学。実習重視で身体で覚えるカリキュラムは中島さんにぴったりだったと言う。就職活動は希望を伝え、先生方と奮闘。納得できる就職先であるAudiのメカニックとして10年以上腕を磨いてきた。その功績が認められ、今では拠点を任されるまでに出世。現場を退いても、メカニック魂は消えず、技術コンテスト世界大会優勝を果たす。今ではAudiの技術力を代表する1人だ。