整備士の仕事は、お客さまに安心しておクルマに乗っていただけるようにするということ。お客さまの命を預かる仕事とも言えるので、責任感を持って仕事をしている自負はあります。整備台数がかなり多いので、毎日大変ですが、苦を感じたことはありません。お客さまに最適な提案をし、説明がわかりやすいと言ってもらえると嬉しいですし、整備をしてお客さまの車が直ったときにはやりがいを感じます。また、新しい課題にチャレンジしていくことにも、やりがいを感じています。おかげさまで、今年は北関東営業本部の中でメカニックのMVPを取らせていただきました。今はさらに上を目指してAMGプロダクトエキスパートの研修を受けています。
高校を卒業したらすぐに就職しようと考えていたのですが、高校生の時にバイクの免許を取ってツーリングに行ったときにエンジンが焼き付いてしまって。悔しかったので自分で調べながら修理をしたのがきっかけです。それからどんどん面白くなって改造したりしていくうちに知識がついてきたので、本格的に専門学校で学ぼうと考えました。学校を選ぶ決め手は説明会での先生方の雰囲気でした。最初から和気あいあいとしていましたね。学生の頃は、資格を取得させるために先生方が親身になってバックアップしてくれましたし、教科書で勉強しているだけでは良く分からないことも、実習で実践的に教えてくれました。その知識は今も役に立っています。
今は後輩に教えたりもする立場です。会社にはフレッシュマンリーダー制度というのがあって、年齢が近い先輩が1年通して教えていくので、新人は働きやすい環境だと思います。本来のメカニックという仕事は、お客さまと不具合や修理する内容を話して整備をしていく仕事です。車の知識を持っていれば整備はできますが、お客さまに整備内容をどう説明するかというのが、自分の中では楽しみでもあるので、いずれはアドバイザーになってお客さまに提案していけるようになりたいです。もちろん売り上げにも貢献できるように頑張りますし、これからもどんどん上を目指していきたいですね。
株式会社ヤナセ さいたま支店サービス課/一級自動車整備科/2017年3月卒/ハツラツとした印象で笑い話などを交えて話してくれた袋野さん。今年は北関東営業本部の中でメカニックのMVPを取り、3ランクの中で最短で2ランクへ昇格するなど、メカニックとしての仕事ぶりも上司や仲間から一目置かれている。今はさらにプロフェッショナルなAMGプロダクトエキスパートの研修を受けているとのこと。「プロとして仕事を始めて4年経ち、今はやるしかないという使命感、責任感しかないですね。今後も上を目指して頑張ります。」と笑顔で話してくれた。