美容師は自分の想いがお客様に伝わる仕事です。一期一会の気持ちで相手に尽くし、どれだけ感動を与えられるかを考え抜いて、初めて評価や報酬が得られる職業だと私は思います。また、サロンの一員として、仲間に信頼される人間性も必要。地道な努力や率先した行動は、技術となり、価値ある人間関係となって、自分自身に返ってくるものです。だからKANBIでは、カットをはじめ基本技術の反復を大切にします。さらにコンテストや校内イベントなど、自分を高める場や仲間と感動を味わえる場も数多く用意しています。美容学校で学ぶ2年は、人間的にも成長を遂げられる貴重な期間。その毎日を楽しく、意欲的に過ごし、自分らしい将来を決めてもらうのが私たちの願いです。「美容師は誇りある仕事だ」と、胸を張れる未来に皆さんを連れて行きます!
「学生時代に培った基礎のおかげで就職後も苦労はなかった」。そう話す別所先生自身もKANBIの出身。美容師に最も大切なカットをはじめ、すべての技術で基礎の反復を重視します。地道な練習の繰り返しにも学生が楽しく取り組めるよう、“できていない箇所”より“上手くできた箇所”を例にあげて指導。修正すべきポイントがあっても、細かな課題を1つずつクリアさせることで、達成感を得られる授業をつくり上げます。苦手分野を克服した学生時代の練習方法など、先生ならではのリアルな体験談も、学生の理解度を高めています。
前向きに学べるかどうかは学校との相性が大切。後悔しない進路選びのために、まずはオープンキャンパスで授業や学生の雰囲気を感じてほしいですね。高校生のうちに美容への意識や興味を高めておくのもオススメです!
「自分の手で大切な人を美しくできる仕事」。高校時代に訪れた美容専門学校のオープンキャンパスで、その言葉に胸を打たれた別所先生。体育教師から美容師へと目標を変え、KANBIで学びやコンテストに打ち込んだ。卒業後は神戸の有名サロンでスタイリストとして活躍。さらなる成長を求めて転身したのが、以前に描いた“先生の夢”も叶えられるKANBI教員だった。豊富な実務経験をもとにした指導は、学生からも大好評だ。