生き物たちのあふれる魅力を、多くの方と分かち合えたときの「喜び」が私の原動力

家野 碧
■この仕事や研究の魅力・やりがい
水族館スタッフとして飼育職を務めています。現在の担当業務は、主にお客様に対する解説業務やイベントの企画運営。私が勤めるさいたま水族館は、地域密着型の施設として“お客様との距離感の近さ”を大切にしており、週末を中心に水辺に棲む生き物に関するイベントを多数開催しています。イベントの企画運営では、準備に手間取ったり上手く運営できるか不安になってしまうこともあります。そんな中で、お客様の楽しんでいる姿を見たり、質問や感想などで声を掛けていただけた時はとても嬉しく、報われた気持ちになります。生き物の解説やお話をする際には、より多くの方の興味喚起を促すとともに正しく意味が伝わるように工夫を心がけています。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
水族館の飼育職に関心をもったのは、保育園の頃でした。幼い頃からさまざまな生き物に興味をもち、特に水辺に棲む生き物に愛着があったことから、その魅力や生育環境、そして絶滅危惧などの実情をより多くの人へ発信・共有していきたいと考えたことが進路選択の決め手となりました。現在勤務するさいたま水族館は、小規模な施設で職員数もそれほど多くないことから、飼育業務だけでなくさまざまな仕事内容も経験でき、視野を広げることができる環境です。経験を積みながら生き物に対する理解をより一層深め、お客様が水族館に親しみ、さらに生き物について深く興味をもつきっかけになるような取り組みにつなげていきたいと考えています。
■学校で学んだこと・学生時代
岡山理科大学専門学校の志望理由は、水棲生物の飼育業務に活かせる実践的な生体管理や野外活動などが充実していたことです。在学中は、特に「飼育・繁殖実習」や「水槽の配管に関する授業」など生き物の生命維持と繁殖に直結する授業を強く意識し、力を注ぎました。このほか、学外での水産関連の施設見学会等にも積極的に参加しました。幅広い科目で編成されたカリキュラムは、知識だけでなく実践を交えた授業が多く、実用的な技術が身につき、現在の仕事に活かされています。また、クラスメイトには陸上・水棲を問わず「生き物が大好き!」という子が多く、生き物の会話で初めて熱く盛り上がれる仲間ができたことも良い刺激となりました。
水族館スタッフとして飼育職を務めています。現在の担当業務は、主にお客様に対する解説業務やイベントの企画運営。私が勤めるさいたま水族館は、地域密着型の施設として“お客様との距離感の近さ”を大切にしており、週末を中心に水辺に棲む生き物に関するイベントを多数開催しています。イベントの企画運営では、準備に手間取ったり上手く運営できるか不安になってしまうこともあります。そんな中で、お客様の楽しんでいる姿を見たり、質問や感想などで声を掛けていただけた時はとても嬉しく、報われた気持ちになります。生き物の解説やお話をする際には、より多くの方の興味喚起を促すとともに正しく意味が伝わるように工夫を心がけています。
■この分野・仕事を選んだきっかけ
水族館の飼育職に関心をもったのは、保育園の頃でした。幼い頃からさまざまな生き物に興味をもち、特に水辺に棲む生き物に愛着があったことから、その魅力や生育環境、そして絶滅危惧などの実情をより多くの人へ発信・共有していきたいと考えたことが進路選択の決め手となりました。現在勤務するさいたま水族館は、小規模な施設で職員数もそれほど多くないことから、飼育業務だけでなくさまざまな仕事内容も経験でき、視野を広げることができる環境です。経験を積みながら生き物に対する理解をより一層深め、お客様が水族館に親しみ、さらに生き物について深く興味をもつきっかけになるような取り組みにつなげていきたいと考えています。
■学校で学んだこと・学生時代
岡山理科大学専門学校の志望理由は、水棲生物の飼育業務に活かせる実践的な生体管理や野外活動などが充実していたことです。在学中は、特に「飼育・繁殖実習」や「水槽の配管に関する授業」など生き物の生命維持と繁殖に直結する授業を強く意識し、力を注ぎました。このほか、学外での水産関連の施設見学会等にも積極的に参加しました。幅広い科目で編成されたカリキュラムは、知識だけでなく実践を交えた授業が多く、実用的な技術が身につき、現在の仕事に活かされています。また、クラスメイトには陸上・水棲を問わず「生き物が大好き!」という子が多く、生き物の会話で初めて熱く盛り上がれる仲間ができたことも良い刺激となりました。

