接客を通して世界の人とお話できることが楽しいです
着物を着て海外のお客様に懐石料理をご提供しています。レストランでは懐石の由来や、日本の文化、各お料理のバックグラウンドの説明に力を入れており、日本や懐石に馴染みのないお客様にも興味を持ってもらえる接客を心がけています。この仕事の一番の魅力は、世界の人々とお話しができること。毎日世界各国からホテルオークラアムステルダム「山里」へ日本食を食べに来てくださいます。日本旅行でおすすめの場所を教えてあげたり、逆にお客様の国について教えてもらったり、自分の知らない新しいことを知る機会も沢山あります。私との会話で日本の文化や日本食の美しさに感動し、さらに興味を持ってくれた時はとくにやりがいを感じます。
総合英語専攻だったので英語の基礎をしっかり身につけられたことが仕事にとても役立っていると思っています。英語以外にもイタリア語や韓国語などの他の言語を学ぶ機会があったこともよかったです。でも実際に仕事に就いて痛感したこともあります。それは、他の言語ももっと学んでおけばよかったということ。各国の挨拶ができるだけでも違うことを実感したからです。在学中の楽しい思い出といえばニュージーランドへの短期留学。2週間ほどでしたが、現地の学校へ通ったり、自分で街に遊びに出かけたりと、とても楽しくて貴重な経験になりました。一緒に留学したトライデントの学生とも、この留学をきっかけに仲良くなり交友関係も広がりました。
心地いい時間と空間づくりに努めています
就職して大変だったことは言語です。学校で学んではいたものの、やはりネイティブのスピードについていくのは必死でした。語学力だけでなく、全コースの料理の説明も英語でしなければなりません。初めは寝る間も惜しんで勉強と説明の練習を繰り返しましたが、その努力が今に繋がり、お客様ともスムーズに会話ができるようになりました。最近は、お料理に合う日本酒についての勉強も少しですが始めています。新たな分野の知識を増やして、接客の幅を広げていきたいと思っています。私は海外で働くことが夢でした。今その夢を叶えられてとても幸せです。
テーブルセッティングにも細心の注意をはらいます
ホテルオークラアムステルダム勤務/英米語学科 総合英語専攻 卒/2022年卒/ホテルオークラアムステルダムに勤務して半年ほどたった頃に、ゲストからの評価が高かったスタッフに贈られる"EXTRAORDINARY GUEST EXPERIENCE CHAMPION"という賞を受賞。1人でようやくディナーを回せるようになった頃だったので、仕事の大きな励みになったという。海外で働くという夢を実現した三戸さん。最初はネイティブとの会話スピードについていけず苦心することも多かったと振り返る。それでも夢があったから辛いことがあっても頑張れたと話す。後輩たちには「自分のやりたい気持ちを信じて頑張ってほしい」とエールをおくる。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。