私が勤める「サウンド・シティ」はCM・MV・番組の映像や音声の編集を手掛ける会社。映像作品にあわせて流される「劇伴」のレコーディングに携わりたいという思いがあり、それがサウンド・シティで働きたいと思った理由のひとつでした。実際に自分がレコーディングに関わった音源がドラマなどで使用されていると、純粋に嬉しいです。また、制作チームの一員としてさまざまなプログラムに携われることにもやりがいを感じます。
漠然と「エンタメ業界で働きたい」という希望があり、インターネットで学校を探し始め、ESPのオープンキャンパスに参加しました。オープンキャンパスに参加した学校の中で、特に「エンタメに強い」という印象を受け、ESPへの進学を決めました。はじめ興味があったのは芸能マネージャーの仕事。ですが、ESPでの学びを通じて音楽や芸能に関わる様々なスタッフの仕事に触れることができ、その中で、エンタメの中でも特に「音楽に携わりたい」という自分の思いに気付き、音響を専門的に学べるPA&レコーディングコースを選択して専門的な知識と技術を深めていきました。
現在、仕事をする上で一番ためになっているのは、やはり「レコーディング実習」。スタジオごとに方針ややり方は違いますが、実際にプロが使っている機材に触れながら学べたことは、今でも大いに役立っています。また、ESP学園にはエンジニア検定という自分の力を試せる独自の制度があり、明確な目標があることで、ひとつひとつクリアしていく楽しみを感じながら学べました。他には、授業の一環としてレコーディングスタジオの見学があり、そこで訪れたのがサウンド・シティでした。これをきっかけにサウンド・シティでアルバイトをしたいと思うようになり、さらにはこのスタジオに就職したいと考えるようになって、今に繋がっています。
(株)サウンド・シティ勤務/音楽芸能スタッフ科 PA&レコーディングコース/2016年卒/漠然と「エンタメに関わる仕事がしたい」という思いからESPエンタテインメント東京へ進学。在学中、授業の一環で現在勤める「サウンド・シティ」のスタジオを見学し、その仕事内容に魅力を感じたことがきっかけで就職。現在はレコーディングエンジニアとして、サウンド・シティが手掛ける様々な作品を「音」の面から支えている。