卒業後の進路データ(2023年3月卒業生実績)
- 卒業者数
- 83名
- 就職希望者数
- 75名
- 就職者数
- 75名
- 就職率
- 100% (就職者数/就職希望者数)
- 進学者数
- 8名
本校は、内航船舶の職員(航海士、機関士)を養成することに特化した学校です。したがって就職先は船会社などの海上職になります。船会社では、今若い人材を求めています。
就職実績(2023年3月卒業生実績)
航空・運輸業界
アキ・マリン(株)、朝日海運(株)、旭タンカー(株)、飛鳥海運(株)、イイノガストランスポート(株)、井本商運(株)、宇和島運輸(株)、栄吉海運(株)、英雄海運(株)、NSユナイテッド内航マリン(株)、加藤汽船(株)、(株)エムエスケイ、(株)新日本海洋社、(株)フェリーさんふらわあ、(株)三原汽船、上五島総合サービス(株)、神原タグマリンサービス(株)、九州商船(株)、近郵船舶管理(株)、金力汽船(株)、国華産業(株)、栗林マリタイム(株)、幸洋汽船(株)、コスモ海運(株)、佐藤國汽船(株)、三洋海事(株)、三洋マリン(株)、四宮タンカー(株)、ジャンボフェリー(株) ほか
公務員業界
独立行政法人海技教育機構、愛媛県職員、高知県職員
「ふね」といってもいろいろ、文字でみても舟、艇、船、舶、艦などがあります。船の種類を大きく分けると物を運ぶ貨物船、人を運ぶ旅客船、漁をし漁獲物を運ぶ漁船、国や自治体が様々な目的で所有する官庁船、調査船やタグボートといった作業船などがあります。本校卒業生の就職先は、主に貨物船と旅客船。5000トンもの貨物を運ぶ船であっても、乗組員は11~12名程度、少数精鋭の船のプロがそこに勤務しています。学校でしっかりと基礎を学び、現場で求められる技能を身につけ、資格を有する者だけが、船員のタマゴとして迎えられます。
資格取得
航海士や機関士として就業するために必要な免許(海技士・特殊無線技士等)の卒業時取得をめざす完結教育
本校は、内航船舶職員の養成を目的とする独立行政法人組織の学校。その目的に沿った教育を実施しており、船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づいて、資格取得に必要な教科科目、実技実習、免許講習などが効率よく組み込まれています。航海士と機関士を育てることに特化した学校だからこそ、2年間という短期間で四級海技士(航海)、内燃機関四級海技士(機関)双方の資格と海上特殊無線技士の免許を取得することができます。例年3月中旬に卒業式、その翌日から口述試験が始まり、3月末には合格者に海技免状が届きます。丸2年間の凝縮された日々、努力の結晶を手にして入社の日を迎えます。
主な目標資格
四級海技士(航海)<国>
内燃機関四級海技士(機関)<国>
第一級海上特殊無線技士<国>
救命艇手適任証書<国>
上級(一級~三級)海技士筆記試験(航海)・(機関)<国>
就職支援
学校の設置目的は、内航海運界に優秀な船員を送り込むこと。それに特化した学校だからこそ就職に強い
船員の養成に特化した学校だから、本校の門をくぐる者は「船員として大海原で活躍したい」という強い意志をもっています。内航海運界では若い人材が不足してきており、高い志をもって学び、船員に必要な知識・技術、そして資格を取得した学生には、全国の内航船社やタグ、フェリー、作業船社などから求人が寄せられています。また官公庁や全国自治体の水産調査船、水上警察などからの求人もあります。