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文部科学省以外の省庁所管の学校/静岡

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自分で大きな船を動かしたいので、航海士として頑張ります!

一等航海士  鈴木 佑祈 2012年度入学
 実家が海の近くで、祖父が船乗りという環境で育ったため、幼い頃から自分も船乗りになって世界中を旅したいと思っていました。高校は親の薦めで工業高校に行きましたが、それでも船に乗りたいという夢をあきらめきれず、たまたま同じ高校から進学した先輩がいた国立清水海上技術短期大学校に進学しました。船乗りは「航海士」と「機関士」の二つの職種がありますが、この学校ではほぼ全員が両方の資格を取得するため、毎年多くの海運会社から求人が来ます。私は地元の大手海運会社を選びました。就職試験における面接では「私は工業高校出身ですが、自分で大きな船を動かしたいので、航海士として頑張ります!」と宣言しました。
 現在の私の仕事は、瀬戸内海を中心に海上輸送を行う貨物船の二等航海士です。船上での勤務時間は昼の12時から16時までと深夜0時から朝4時までで、三交代制の一端を担っています。私は主に船橋で操船を行い、シケの海域を通過する時は、海面のうねりを見て横波を避けるように操舵を行ったり、瀬戸内海で他船とすれ違う時には無線で連絡をとって衝突を防いだり、狭い海域を通過する時は先輩の後ろで操舵を勉強したりと、常に緊張しながら仕事に取り組んでいます。でも、ライトアップされた瀬戸大橋を真下から見上げたり、全国の港で観光が楽しめたりするのは、この仕事の大きな魅力です。
国立清水海上技術短期大学校(文部科学省以外の省庁所管の学校/静岡)
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