高級化粧品の製造・販売を行う化粧品メーカーのビューティアドバイザーとして内定(2023年12月時点)が決まった深谷さん。学校での学びを通してどう成長してきたかお話をうかがいました。
メイクに興味を持ち始めたのは中学時代。メイクをすることで少し違う自分になれたり、可愛くなれたりするのが楽しくて、人もメイクでキレイにしたいと思うようになりました。名古屋文化短期大学を選んだのは、メイク技術だけでなく教養も身につけられるから。メイク道具の適切な使い方といった基本から、肌の色や骨格に合ったメイク法などを学習。実習が多いので人にメイクを施す技術をしっかり身につけることができました。
メイク実習では、最初に先生がテーマに沿ったメイクの見本を示して、その後にペアを組んだ学生同士で実際にメイクを行います。難しかったのは骨格に合うメイク。その人の骨格を考えてファンデーションの色で濃淡をつけながら骨格をキレイに見せるのですが、自分のイメージ通りに仕上げるのは大変でした。先生に何度もアドバイスをいただきながら、あきらめずにやり直すうちに少しずつ上達していくことができました。
名古屋文化短期大学で学んできたメイクスキルを存分に生かして仕事をしていきたいと思っています。お客様には自分が提案したメイクで喜んでいただきたいので、分からないことが出てきたら躊躇せずに上司に質問をして、さらにスキルを磨いていきたいです。学生時代は接客のアルバイトを通してコミュニケーション力も身につけることができたと自負しています。そのスキルも仕事に生かして、お客様を笑顔にしたいです。