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私立短期大学/福岡

ヒガシチクシタンキダイガク

食べることと子どもが好きな私にピッタリ!

先輩の仕事紹介

保育園の栄養士は、子どもたちの「美味しい!」を直接聞くことができる素敵な仕事です

栄養士
食物栄養学科 卒/2018年卒
廣永 稀さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

栄養士として保育園で給食調理やアレルギー対応、食材発注、食育活動などを行っています。業務の中で、給食を楽しみに待つ子どもたちのキラキラした瞳や「美味しい!お代わりください」と言う姿を見るといつも嬉しく思います。また、乳児から幼児まで、子どもたちの成長に合わせた調理を保育士の先生方と話しながら行う、保育園ならではの寄り添い方にやりがいを感じています。そのため最も大切にしていることはコミュニケ―ションです。給食の時間には積極的に子どもたちの様子を見に行き、先生方に話を聞きながら食べ進み具合や好き嫌いを把握。離乳食の場合は特に担任の先生とこまめに話し合い、それぞれの月齢に合わせた調理を行っています。

学校で学んだこと・学生時代

東筑紫短期大学の魅力の一つは、進路や学業の相談を気軽にできるクラス担任制度です。先生との距離が近く、質問しやすい環境を作ってくれたり、実務実習後に実習先での話をたくさん聞いてくれたりしたので、安心して学べました。また、保育園の給食実習では調理をメインに教わり、さらに子どもたちの前で模擬食育指導もさせていただきました。その際に緊張や不安より達成感が大きく、やりがいを感じたことが、この仕事を選ぶきっかけにもなりました。学校で学んだ栄養士としての基本的な知識や、調理における衛生管理などは、食中毒やアレルギーが増えている現代において重要なことばかりです。学びのすべてが今の仕事に役立っていると感じます。

栄養素の名前クイズなど、食育にも力を入れています

分野選びの視点・アドバイス

保育園の栄養士は、子どもが好きで、食べることが好きで、誰かのために頑張りたい人にピッタリの仕事です。私は好きなことを仕事にしたかったので、自分が好きなことを書き出して考え「保育園の栄養士」に思い至りました。好きなことに軸足を置いて分野選びができたので、ぶれることなく自分の「やりたい!」に忠実に行動できたと思います。栄養士は、給食を作って終わりではありません。子どもたちがお腹いっぱい食べられているか、給食面で配慮が必要な子どもはいないか、アレルギー対応をどうするかなど「食べる」にはたくさんの気配りが必要です。そのため私は日頃から保育士の先生方とのコミュニケーションを心掛け、調理に活かしています。

美味しく作るコツを自分なりに探して工夫します

廣永 稀さん

認定こども園 こじか保育園勤務/食物栄養学科 卒/2018年卒/東筑紫短期大学へは、栄養士の国家資格はもちろん、医療事務やフードコーディネーターなどの資格も取得できることが魅力で進学したという廣永さん。短大2年次の保育園の実務実習で子どもたちの可愛さと給食の大切さを知り「子どもたちにとって食べることが生きることに繋がるこの仕事に関わりたい」と、保育園の栄養士を目指すことを決意。現在「同じ献立でも調理の仕方で味や風味が変わり、美味しさも変わってきます。ただ作るのではなく、美味しく作るコツを自分なりに探し、『こじか保育園の給食の味』を作っていきたい」と、子どもたちの反応を確認しながら日々調理に取り組んでいる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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