歯科衛生士になるための講義や実習を受講し、2年次後期からは歯学部附属病院での実習が始まりました。病院実習では座学や模型だけでは完璧には理解ができなかったことも、実際に手を動かすことで自分の知識や技術として身についていることを実感しています。新しいことを覚えるのは大変ですが、忙しくも楽しい毎日です。
歯科衛生士としての技術と知識を備えていることはもちろんですが、それ以上に患者様とコミュニケーションをとることを大切にして、問診票に書かれていない患者様の気持ちに寄り添えるようになるのが目標です。歯科衛生士の仕事やその存在を知っていただき、気軽に悩みを相談していただけるような身近な存在になりたいです。
医療職で考えていたときに歯の仕組みや健康についてを何も知らないことに気づき、興味を持ったのがきっかけです。地元を離れて視野を広げたかったので、歯科以外の学びも得られて寮を備えてることも決め手でした。
学修環境が充実していることは重要です。本学は隣接する歯学部附属病院で実習を行うこと、図書館の蔵書数や自由に使えるパソコンが備えられていることなど、学生にとって勉強に集中できる設備や環境が整っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1限目 | 歯科予防処置論III | コミュニケーション論 | 介護技術実習(介護) | 口腔外科学 | ||
2限目 | 歯科予防処置論III | 歯科矯正学 | 歯科保健指導論IV | キャリアのための教養 | ||
3限目 | チーム歯科医療論 | 歯科放射線学 | ステップアップセミナー | 介護技術実習(リハ) | 歯科診療補助論III | |
4限目 | 衛生学・公衆衛生学 | ステップアップセミナー | ボランティア論 | 歯科診療補助論III | ||
5限目 | 高齢者・障害者歯科学 | 臨床医学概論 | 衛生行政・社会福祉 | |||
6限目 |
「介護技術実習」では高齢者への誤嚥などの対応を学びました。実際にクッキーなどのお菓子を食べた後に、2人組になってお互いの口腔内を清掃する練習をしたときは、自分のことではないので慎重に清掃を行いました。