子どもたちの成長を間近で見られるのが大きなやりがい
私が保育者として意識しているのは、子どもたちの園での生活がより豊かになるようにということと、子どもたちの健康面はもちろん、一つひとつの活動がどのような影響を与えるかです。園で過ごす時間は、すごく大事ですから、仕事では「子どもたちにこんなことを経験させてあげたい!」「子どもたちとこんなことをしたい!」という想いをもち、それを実現できる保育力を高め、アイデアを増やしていきたいと考えながら、一人ひとりと寄り添っています。この仕事でやりがいを感じるのは、子どもの成長を感じられるとき。特に行事は、準備や練習で大変ですが、子どもたちの成長を間近で見て感じることができ、毎回涙を流すくらい感動しています。
私自身、きょうだいが多い家庭に生まれ、長女だったこともあり、昔から小さい子どもの世話をすることが好きでした。自分が通っていた幼稚園の先生に憧れ、「私も先生のようになりたい!」と思ったのが保育者をめざしたきっかけです。常磐会短期大学(2025年4月から大阪常磐会大学短期大学部)は、母が卒業生だったこともあり、興味をもってオープンキャンパスへ。そのとき感じた、先生と学生の距離が近く、みんなが夢の実現のために楽しそうに学んでいる雰囲気に魅力を感じて入学を決めました。実際に先生方は、卒業した今も私の様子を気にかけていただいたりなど、心があたたかく、学生思いの先生に出会えて良かったと今も感謝しています。
卒業後も、当時の先生が応援してくれるのは安心
学生時代は、サポートが充実している実習を通して、保育者としての仕事についてや子どもとの関わり方を実践的に学べたことから、今の仕事も戸惑うことなく、スムーズにスタートできたと感じています。また私は、入学時はピアノが苦手だったので、放課後に友達と一緒に練習をしたことが思い出深いですね。学内には、ピアノの個人練習室がたくさんあり、一人で集中して練習できましたし、友達と励まし合いながら、互いに高め合えました。保育者をめざす、多くの友だちと出会え、悩みを相談したり励まし合ったりする中で成長できましたから、みなさんもぜひ大阪常磐会大学短期大学部で友だちをつくり、たくさんコミュニケーションを取ってください!
学んだ実践的な保育の知識は、現場で活かせています
私立幼保連携型認定こども園(大阪府)勤務/常磐会短期大学 幼児教育科(2025年4月から大阪常磐会大学短期大学部 乳幼児教育学科)/2022年卒/小さい頃に通っていた幼稚園の先生に憧れて、保育者になる夢をもった高山さん。進路選択時には、常磐会短期大学がお母さんの母校だったことから、興味をもってオープンキャンパスに参加した。その際に感じた先生と学生の距離の近さや学生がイキイキと学んでいる雰囲気を魅力に感じて、入学を決定。現在は、大阪府内の私立幼保連携型認定こども園で日々、子どもたちに寄り添い、成長を支えている。
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