産業技術短期大学、レスキューロボットコンテスト2022競技会本選にて、3つの賞を受賞【スタディサプリ進路】

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産業技術短期大学、レスキューロボットコンテスト2022競技会本選にて、3つの賞を受賞

2022/9/28

産業技術短期大学のロボットプロジェクトチーム「TASUKE隊」は、レスキューロボットコンテスト2022競技会本選にて、3つの賞を受賞した。

これは、2022年8月13日(土)～14日(日)の2日間にかけて「レスキューロボットコンテスト2022競技会本選」が、神戸サンボーホール（神戸市中央区）にて開催されたもの。産業技術短期大学のロボットプロジェクトチーム「TASUKE隊」は、6月に行われた予選を第1位で突破し、本大会に出場。「ベストチームワーク賞」をはじめ、トリプル受賞を達成した。

予選の記事はコチラ

https://www.sangitan.ac.jp/topics/2022/06/2022813-14.html

まず初日の13日に行われた「ファーストステージ」にて、産業技術短期大学はトップバッターとして第1競技に出場。制限時間を30秒以上残して、要救助者を模したダミー人形（ダミヤン）をすべて救出。276ポイントを獲得し、ファーストステージ出場の14チーム中第1位と、予選に続きトップで翌日の「ファイナルステージ」に駒を進めた。

14日の「ファイナルステージ」では、最後の試合となる第4競技に出場。4体のロボットのうち2体にトラブルが発生するなど、競技ポイントは伸びなかったが、「ベストチームワーク賞」、「日本消防検定協会理事長賞」、そして「第十八回竸基弘賞2022年レスキューロボットコンテスト奨励賞」と、3つの賞を獲得することができた。

受賞した賞のうち、国際レスキューシステム研究機構による「竸基弘賞」授与時には「ヒト型ロボットを使い、両手でやさしく救助する」という、ロボットのコンセプトを評価するコメントをいただいた。（※）

※竸基弘賞は、1995年1月17日に阪神淡路大震災で倒壊したアパートの下敷きになり23歳の若さでなくなった、当時神戸大学大学院の博士前期課程1年生であった竸基弘（きそいもとひろ）氏にちなんで、レスキューシステムの研究開発に顕著な貢献のあった原則として40歳未満の若手の研究者、技術者を表彰し、研究開発を奨励することを目的とした賞。

（国際レスキューシステム研究機構HP「竸基弘賞について」より）

■関連ページ

レスキューロボットコンテスト2022のホームページはコチラ

https://www.rescue-robot-contest.org/contest-2022/

産業技術短期大学ロボットプロジェクトのページはコチラ

https://www.sangitan.ac.jp/special/rescuerobot/

■詳細リンク先(https://www.sangitan.ac.jp/topics/2022/08/2022tasuke3.html)