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私立短期大学/兵庫

サンギョウギジュツタンキダイガク

産業技術短期大学 電気電子工学科

定員数:
60人

実社会で活躍できる電気・電子技術者に。

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

目指せる仕事
  • 商品企画・開発

    過去の販売データや消費者の嗜好を分析して新しい商品を生み出す

    メーカーなどで新しい商品を企画し、開発する担当者。過去の販売データやトレンド、競合する商品の特徴、消費者から寄せられた声などを分析し、魅力的な新製品を企画。価格設定や販売戦略まで携わるケースも多い。今は、過去に売れた商品を踏襲しても売り上げが伸びなくなっているので、今までにない画期的な商品、独自の工夫を凝らした商品が求められている。その意味で商品企画・開発に期待される役割は大きくなっており、大ヒット商品を生み出した企画・開発担当者はマスコミなどで注目されることも少なくない。

  • 無線通信士

    無線通信の特殊技術を修得した専門家

    陸上はもちろんのこと、飛行機や船舶には無線での通信連絡は不可欠なもの。陸上、海上、航空を問わず、無線通信の特殊技術は、国家試験などの資格試験に合格した者でなければならない専門の分野だ。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電気工事士

    電気配線工事を一手に引き受ける

    電気工事士には第1種と第2種があり、それぞれ工事範囲が決められている。第2種は、一般家屋の屋内配線や電気照明の設備取りつけが主な仕事。第1種は、大規模な工事や工場やデパートなどの構内配線、変電室の配電など変電電力の大きい設備の工事を手がけることができる。第1種、2種ともに学歴、年齢、経験などの受験制限はない。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電子機器技術者・研究者

    電子回路の組み込まれた製品の開発・研究

    冷蔵庫やテレビなどの家電製品をはじめ、パソコンやインターネット技術などあらゆる電子機器の回路設計や製造技術などの開発を行う。電子回路そのものの研究や、新たな電子機器への応用技術などを研究する人もいる。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

初年度納入金:2025年度納入金 144万円  (別途諸経費として3万4430円が必要)

産業技術短期大学 電気電子工学科の学科の特長

電気電子工学科の学ぶ内容

実社会につながる電気・電子工学を、基礎から実験や実習を通して実践的に身につける
入学直後の1年次に、専門の基礎となる数学・物理学・電気の基礎を中心に学び、高校までの学習からスムーズにつながるように工夫されています。2年次には、自分の興味のある科目、将来のために必要な科目などを選択して学びます。少人数による実験・実習を中心とした授業で、理論の理解と技術の修得を図ります。

電気電子工学科の実習

グループで、討論を行いながら課題を解決し、基礎を身につける
身近な課題を設定して、問題解決への工学的なアプローチの仕方を身につけます。例えば、「電池のしくみ」や「電流のつくる磁界」といったテーマを、グループ単位で実験から得られるデータをもとに結果をまとめ、プレゼンテーションを行います。これらをとおして自ら問題を解決する力を養っています。

電気電子工学科の実験

少人数のグループによる実験で、より深い理解を図る。身近なところから興味を引く実習を用意
モータは、工場でも家庭でもあらゆるところで使われています。モータをよく知るために実験を行い、その特性を測定します。電気系の実験テーマには、他にトランス、気体の絶縁破壊があり、このような身近なものからテーマを得て、講義で学んだ内容についての理解をより一層深めていきます。

電気電子工学科の研究テーマ

テーマを決めて実験を重ね、講義や実習で学んだ知識を活かし研究の成果をまとめる
【テーマ:音響装置の設計と製作】電子機器で音を出力するには、電気信号を増幅してより高品位の音に変換するスピーカーシステムが必要です。そこで、スピーカーシステムにおける共鳴周波数の特性等を応用して音の再生ができる帯域の拡大・制御を目指し、装置の設計・製作を行っています。

電気電子工学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    エンジニアの方と対等に話ができ、魅力を伝えられる営業をしたい!

    入学の決め手となったポイントは、2年間で電気電子の情報を学べ、実験を行うことで学びを深められる点です!担任制なので手厚いサポートを受けられ、県内の電気系企業への就職率が高いことも魅力的だと感じました。

    産業技術短期大学の学生

電気電子工学科の卒業後

産業界との熱い信頼関係がサポート。充実したキャリア教育による、就職に強い大学
本学は日本製鉄・JFEスチール・神戸製鋼所など鉄鋼業界により1962年設立。産業界からの信頼も厚く、好不況に関わらず約500社から求人があります(2023年3月卒業生対象)。丁寧な就職指導、企業研修、学内合同企業説明会など「キャリア教育」が充実し「就職に強い」大学として知られています。

電気電子工学科の編入学

多数の先輩が4年制大学への編入学を実現!
さらに学びを深めたい学生には4年制大学への編入学が可能。毎年多くの学生が国公私立大学へ進学しています。2024年3月卒業予定者の主な編入学先(合計33名。2024年1月現在)静岡大学、新潟大学、富山大学、和歌山大学、徳島大学、愛媛大学、関西大学、龍谷大学、近畿大学、大阪工業大学、大阪産業大学、東京理科大学など。

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産業技術短期大学 電気電子工学科の学べる学問

産業技術短期大学 電気電子工学科の目指せる仕事

産業技術短期大学 電気電子工学科の資格 

電気電子工学科の目標とする資格

    • 電気主任技術者<国> (第二種・第三種) 、
    • 電気工事士<国> (第一種・第二種) 、
    • 電気通信の工事担任者<国> 、
    • 電気通信主任技術者<国>

    ほか

産業技術短期大学 電気電子工学科の就職率・卒業後の進路 

電気電子工学科の主な就職先/内定先

    JFEスチール、ダイハツ工業、ダイキン工業、三菱電機、音羽電機工業、フジテック、大林ファシリティーズ ほか

※ 内定先一覧

※2024年3月卒業予定者実績(2024年1月現在)

産業技術短期大学 電気電子工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽1丁目27-1
入試広報課 tel.06-6431-7022(直通)
nyushi@cit.sangitan.ac.jp

所在地 アクセス 地図
兵庫県尼崎市西昆陽1丁目27-1 「武庫之荘」駅(阪急神戸線)からバス 常陽中学校下車 徒歩4分
「伊丹」駅(JR宝塚線)からバス 昆陽里下車 徒歩5分
「伊丹」駅(阪急伊丹線)からバス 昆陽里下車 徒歩5分

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