学校の特長
世界ラリー参戦が授業科目。「夢の舞台で学ぶ」究極の実践授業
本学では世界ラリー参戦を正式な授業科目と位置づけ、1996年以来、毎年、学生たちがメカニックとして世界ラリー選手権(WRCまたはAPRC)に参戦し続けています。学生たちは約半年間、「世界ラリーという夢の舞台に立つ」という目標に向かってトレーニングを重ねます。そして、ラリー参戦のチャレンジを通じて、整備技術、クルマの知識、コミュニケーション能力など様々なことを身をもって学びます。また、1年次の「自動車メーカー技術論」では、国内外のメーカーの技術担当者が本学に赴いて講義と実習を交えた授業を実施します。未発表の車を持ち込んで授業が行われることもあり、「車の今」を学生たちに届けてくれるとても人気の高い科目です。 |
多彩な選択肢から自分の未来が選べる、充実の就職サポート
実習では乗用車から11トントラック、自動二輪車(オートバイ)まで、様々なメーカーの様々な車種を扱うため、就職先は国産・輸入車メーカーおよび系列ディーラー、二輪メーカーおよび系列ディーラー、損害保険会社、カー用品販売ショップ、モータースポーツ関連と、幅広い職種の中から自分の希望に合った就職先を選ぶことができます。全国12の自動車メーカーと約350の自動車販売会社などによる「後援会」が学生の就職をしっかりサポート。全国を網羅する後援会組織のバックアップにより、出身県へのUターン就職も実現しています。教員も学生の希望に合う就職先が見つかるよう、きめ細かく相談にのっており、毎年高い就職率を実現しています。 |
2021年完成の「実習センター」に続き、2023年3月「モータースポーツセンター」も完成
「実習センター」(2021年2月完成)に続く新たな学びの場として、「モータースポーツセンター(MSC)」が2023年3月に完成。この「モータースポーツセンター」は、モータースポーツに関連する授業はもちろんのこと、将来的な新しい技術への対応をも見据え、大型車や自動二輪車に関連する授業、各種の資格取得のための講習、さらには学生の所有する車両の整備についても実施できるよう、多目的な教育施設として設計されています。今後も、「モータースポーツセンター」の活用を通じて、本学の教育環境とカリキュラムの充実、モータースポーツ教育の取り組みを、よりいっそう推進していきます。 |