いま教育現場では、学生が主体となって能動的に学ぶというアクティブラーニングが注目されています。多様性を認めるというメリットがある一方で、学生一人ひとりの学習意欲にばらつきがあるため、先生たちは評価が難しいと感じています。そこで、学習目標の達成度を判断するために「評価の観点」と「評価の基準」から自己評価する「ルーブリック」という評価方法が導入されています。しかし、この方法を持ってしても自分に厳しい学生だと評価を低くつけたり、逆に全然できていない学生が最高の点数をつけたりすることもあり、信頼度に疑問を抱くケースもあります。これらの課題を解決するため、「ルーブリック」と学生自身の体験を可視化できる「マインドマップ」を組み合わせることで、納得のいく学習評価が実現できるのではと考え研究を続けています。
研究が認められ2019年に日本リメディアル教育学会の研究発表大会で大会発表優秀賞を受賞しました
地域創成学科の学びの集大成である「地域創成プロジェクト演習」。山口ゼミでは「取材活動プロジェクト」に取り組みます。このプロジェクトはパソコン演習や情報メディアの授業で培った学修成果を活かし、地域の魅力を学生自ら取材交渉やインタビュー、写真撮影、記事作成までを行い、情報発信による地域貢献を実践していきます。「学生は緊張しながらも、地域で働く本気の大人たちに触れ、刺激を得ているようです」と山口先生。その活動成果は、取材活動プロジェクト専用WEBサイトと、SNSで発信しています。
SNS全盛の時代だからこそ、マスメディア視点で安心・安全・丁寧な情報発信を目指しています
大学には、得意を伸ばし弱点を克服するチャンスに溢れています。学びたい!成長したい!夢を実現したい!という熱い想いを、ぜひ授業でのプレゼンテーションや、地域でのフィールドワークなどで発揮してほしいです。
「中学校、高校時代は陸上部長距離に所属し、今でも週末にジョギングを楽しんでいます」と山口先生
略歴:日本大学工学部情報工学科卒。日本大学大学院工学研究科修士課程修了。修士(工学)。大学卒業後、IT企業にてシステムエンジニアとして勤務し、主に教育機関のネットワークインフラ構築やICT機器導入に携わる。2011年10月より郡山女子大学短期大学部に着任。現在、同学の地域創成学科で准教授を務めている。2019年、日本リメディアル教育学会の第15回全国大会にて大会発表優を秀賞。
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