学校の特長
演劇、音楽に没頭する日々。表現を実技と理論の両面から磨く
演劇専攻ではアクションから日本舞踊まで幅広く学び、その上で一本の芝居を上演する「劇上演実習」を実施。実践で演技力を磨きます。六本木の俳優座劇場での卒業公演は本専攻の伝統です。音楽専攻では、デュオや室内楽などのアンサンブル科目を、専修別・クラス別に設置して、音楽と対話し「他と合わせる能力」を養成。欧米の講師陣との連携による公開レッスンも充実しています。また、両専攻のコラボレーションによる実習も本学の魅力のひとつ。演劇を学ぶ学生は、音楽の素養を身につけ、音楽を学ぶ学生にとっては、身体で表現することの大切さを知ることで、表現の幅を広げることができます。 |
音楽・演劇業界において第一線で活躍する教授陣
本学では学生一人ひとりを主体にした個人レッスンや少人数制の授業によって徹底した実技指導が行われます。それを支えるのは豊富な経験と実績を持つ教授陣。現場の第一線で活躍するプロが、芸術の道を志す学生たちに向き合ってくれます。演劇専攻の公演では多角的に舞台芸術を学べるよう、プロの指導のもと、大道具や照明、衣装などすべてのスタッフワークを学生が行います。一流の表現者や研究者を講師に招いての特別講義やワークショップも充実しています。音楽専攻では、年に4、5回、海外の著名演奏家や音楽大学教授を招いて公開レッスンが行われます。学生にとっては一流の音楽家の技術や息吹を間近で体験できる絶好の機会です。 |
学生を主体とした「個人レッスン」「少人数制授業」で徹底的な実技指導
演劇専攻では、少人数制の授業を展開し、各自の才能を伸ばしていきます。1年前期は「動機づけ」の時期として全員が演劇の基本になる科目を履修。1年後期からは専門性の高い授業内容を選択し、本格的な訓練を始めます。2年後期には各コースごとに劇上演実習で総仕上げを行います。音楽専攻の実技指導は個人レッスンが中心。一人ひとりを丁寧に指導し、可能性を見いだしていきます。「主科実技」と「副科実技」からなり、副科実技では主科実技以外の専修、または同じ専修の他楽器を学ぶことができます。副科実技を主科実技に準じたレベルで学びたい場合は、「第二実技」としてレッスン時間を増やすことも可能です。 |