培ってきた接客のスキルが認められ、グループ全体の接遇インストラクターも担当
尾崎 仁美さん 2009年度入学
■広報担当として、SNSなどでホテルの魅力を発信
リーガロイヤルホテル京都に勤務し、ホテル内のレストラン、ブライダルのスタッフを経て、2022年10月より広報の仕事を手がけています。ホテルが発行する情報誌や公式サイト、SNSなどで発信するコンテンツの企画・制作を担当し、例えば季節ごとのホテル内で開催されるフェアやコース料理の紹介などを各媒体で紹介。取材などは大変ですが、さまざまな角度からホテルの魅力を発信し、お客様からの反響を目の当たりしたときに仕事のやりがいを感じます。
広報の仕事をするようになり、より俯瞰的にホテル全体のことを見るようになりました。その中で、ホテルの魅力や改善点なども改めて発見し、それを新しい企画などにも生かしていきたいですね。今後も広報活動を通じて、実際にホテルに足を運んでいただき、リピートしていただける、リーガロイヤルホテル京都のファンを増やしていければと思います。
■社内に約30人しかいない接遇インストラクターとして、新入社員研修の講師も担当
リーガロイヤルホテルには、「接遇インストラクター」という社内資格があります。一定の経験を積み、認められたスタッフが研修を経て試験にチャレンジできるというもので、グループ全体で約30人しか有資格者がいません。合格したときは、「自分の接客スキルが認められた」と本当にうれしかったです。
資格を取得してからは、普段の仕事と並行して、新入社員研修などの講師も担当。特に1年目のスタッフが対象の場合、私が伝えたことが皆さんの基礎になるので重責を負うことになりますが、その分だけやりがいも大きなものになっています。
■自分を飾らず、自然体の接客を心がける
もともと人と接する仕事が好きで、在学中に受けたサービス・ホスピタリティ関連の授業で、ホテルの接客について学んだことで同業界に興味をもちました。現在の職場で最初に配属されたのが宴会サービス課で、ビュッフェレストランを皮切りに、ホテルの最上階にある「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」など、館内のレストランで接客を担当。お客様とお食事の話で盛り上がったり、常連の方と仲良くなって私を目当てに来店くださったり、仕事を通じて身近にお客様とコミュニケーションを交わせるのが楽しかったです。
接客をする際に心がけるのは、必要以上に自分を良く見せようとしないということ。無理にお客様に合わせるのではなく、自分らしく接することが、結果としてお客様にも喜ばれる接客につながっていくと思います。
サービス、おもてなしに正解はないので試行錯誤の連続ですが、壁にぶつかったときは「接客が好きで、ホテル業界に憧れて入ってきた」という初心に立ち返りながら、少しずつ成長してきました。皆さんも、その「好き」な気持ちを大切に、就職活動や夢を実現した後のお仕事に全力で取り組んでみてください。
リーガロイヤルホテル京都に勤務し、ホテル内のレストラン、ブライダルのスタッフを経て、2022年10月より広報の仕事を手がけています。ホテルが発行する情報誌や公式サイト、SNSなどで発信するコンテンツの企画・制作を担当し、例えば季節ごとのホテル内で開催されるフェアやコース料理の紹介などを各媒体で紹介。取材などは大変ですが、さまざまな角度からホテルの魅力を発信し、お客様からの反響を目の当たりしたときに仕事のやりがいを感じます。
広報の仕事をするようになり、より俯瞰的にホテル全体のことを見るようになりました。その中で、ホテルの魅力や改善点なども改めて発見し、それを新しい企画などにも生かしていきたいですね。今後も広報活動を通じて、実際にホテルに足を運んでいただき、リピートしていただける、リーガロイヤルホテル京都のファンを増やしていければと思います。
■社内に約30人しかいない接遇インストラクターとして、新入社員研修の講師も担当
リーガロイヤルホテルには、「接遇インストラクター」という社内資格があります。一定の経験を積み、認められたスタッフが研修を経て試験にチャレンジできるというもので、グループ全体で約30人しか有資格者がいません。合格したときは、「自分の接客スキルが認められた」と本当にうれしかったです。
資格を取得してからは、普段の仕事と並行して、新入社員研修などの講師も担当。特に1年目のスタッフが対象の場合、私が伝えたことが皆さんの基礎になるので重責を負うことになりますが、その分だけやりがいも大きなものになっています。
■自分を飾らず、自然体の接客を心がける
もともと人と接する仕事が好きで、在学中に受けたサービス・ホスピタリティ関連の授業で、ホテルの接客について学んだことで同業界に興味をもちました。現在の職場で最初に配属されたのが宴会サービス課で、ビュッフェレストランを皮切りに、ホテルの最上階にある「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」など、館内のレストランで接客を担当。お客様とお食事の話で盛り上がったり、常連の方と仲良くなって私を目当てに来店くださったり、仕事を通じて身近にお客様とコミュニケーションを交わせるのが楽しかったです。
接客をする際に心がけるのは、必要以上に自分を良く見せようとしないということ。無理にお客様に合わせるのではなく、自分らしく接することが、結果としてお客様にも喜ばれる接客につながっていくと思います。
サービス、おもてなしに正解はないので試行錯誤の連続ですが、壁にぶつかったときは「接客が好きで、ホテル業界に憧れて入ってきた」という初心に立ち返りながら、少しずつ成長してきました。皆さんも、その「好き」な気持ちを大切に、就職活動や夢を実現した後のお仕事に全力で取り組んでみてください。