グローバル化が加速する今、日本企業も次々と海外への進出を果たしています。IT企業である日本電気(NEC)は、こうした海外進出に伴う現地でのICT環境の整備を中心に、日本企業のグローバルビジネスを半世紀以上にもわたりサポートしてきました。私は同社の一員として、学生時代に磨いた語学力を活かしながらグローバル人材としての活躍することを目標に、日々研鑽を重ねています。
大学3年生の時に大学を1年間休学して、アメリカに留学しました。休学は少し勇気がいる選択でしたが、将来はグローバルなフィールドで活躍したいという強い気持ちが後押しして留学を決めました。しかし留学した当初は英語でスムーズにコミュニケーションがとれず、苦労の連続でした。そこで四六時中、英語漬けになる環境に身を置こうと思い、現地の友人とシェアハウスでの共同生活を始めました。結果的にこれが功を奏し、1年間の留学生活の中で自らの英語力を飛躍的に向上させることができました。
海外に拠点を置いたり、英語を社内公用語にしたりする日本企業が増加しています。だからこそ、学生時代に英語力を身に付けておくことは、自分の将来の可能性を広げる上でも大きなアドバンテージになると思います。
日本電気株式会社/経済学部 経営学科/2022年卒