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鈴鹿医療科学大学、公益社団法人三重県栄養士会と包括協定および覚書を締結
2022/8/25
学校法人鈴鹿医療科学大学は、2022年7月1日(金)、公益社団法人三重県栄養士会と連携・協力に関する包括協定を締結し調印式を行った。
また、包括協定に基づき、「災害時等における施設利用の協力に関する覚書」および「災害支援車両の設置・管理に関する覚書」を交わした。栄養士会と大学が協定を締結し、災害支援車両の管理と運用を行うのは、全国で初の試み。
本包括協定は、それぞれの資源を活用し、医療栄養学科の学生の育成及び管理栄養士・栄養士の資質向上など双方の教育・研究活動の発展に寄与するとともに、地域住民の健康・医療・福祉・食育に貢献するため、相互に連携と協力を深めることを目的としている。
「災害時等における施設利用の協力に関する覚書」においては、県内に震度5強以上の地震や大規模災害等が発生し(又は発生が予測される場合)、三重県栄養士会災害対策本部を構える三重県栄養士会館が被災し本部機能が果たせなくなった際に、鈴鹿医療科学大学は、施設の一部を利用して三重県栄養士会の災害対策事業が実施できるよう、本部を設置することとなった。
「災害支援車両の設置・管理に関する覚書」においては、日本栄養士会から三重県栄養士会に管理と運用を委託された災害支援車両(JDA-DAT河村号)1台を鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパス内に設置する。双方が本車両を活用することにより、災害時における県民の健康管理等、医療栄養学科の学生の育成及び管理栄養士・栄養士の資質向上など双方の教育・研究活動の発展につなげていく。
キッチン資材を搭載したキッチンカーであるJDA-DAT河村号は、平時は各都道府県栄養士会でのJDA-DAT活動や復興支援プロジェクトなどに利用している。搭載しているキッチンボックスを活用し、パッククッキングの実演や防災イベント等で広報活動を行っている。
災害時には、JDA-DAT災害支援車両として活動する。これまでに、関東・東北豪雨災害・熊本地震・大阪北部地震・西日本豪雨災害・北海道胆振東部地震・台風災害等で支援活動を行い、成果を上げてきた。スタッフの移動手段として、また特殊栄養食品(母乳代替食品、離乳食、食物アレルギー対応食、濃厚流動食、経管栄養剤、介護食、とろみ剤、低タンパク質食など)等を被災者のもとへ届けて栄養面での支援を行う。
JDA-DAT活動の訓練を受けた専門性の高い指導者は県内に8名おり、そのうち2名は鈴鹿医療科学大学医療栄養学科に所属する教員だ。
調印式の後、その教員がJDA-DAT河村号の展示説明と、キッチンボックスを使用して災害時に役立つパッククッキングの実演を行った。
■詳細リンク先(https://www.suzuka-u.ac.jp/archives/15946)
また、包括協定に基づき、「災害時等における施設利用の協力に関する覚書」および「災害支援車両の設置・管理に関する覚書」を交わした。栄養士会と大学が協定を締結し、災害支援車両の管理と運用を行うのは、全国で初の試み。
本包括協定は、それぞれの資源を活用し、医療栄養学科の学生の育成及び管理栄養士・栄養士の資質向上など双方の教育・研究活動の発展に寄与するとともに、地域住民の健康・医療・福祉・食育に貢献するため、相互に連携と協力を深めることを目的としている。
「災害時等における施設利用の協力に関する覚書」においては、県内に震度5強以上の地震や大規模災害等が発生し(又は発生が予測される場合)、三重県栄養士会災害対策本部を構える三重県栄養士会館が被災し本部機能が果たせなくなった際に、鈴鹿医療科学大学は、施設の一部を利用して三重県栄養士会の災害対策事業が実施できるよう、本部を設置することとなった。
「災害支援車両の設置・管理に関する覚書」においては、日本栄養士会から三重県栄養士会に管理と運用を委託された災害支援車両(JDA-DAT河村号)1台を鈴鹿医療科学大学千代崎キャンパス内に設置する。双方が本車両を活用することにより、災害時における県民の健康管理等、医療栄養学科の学生の育成及び管理栄養士・栄養士の資質向上など双方の教育・研究活動の発展につなげていく。
キッチン資材を搭載したキッチンカーであるJDA-DAT河村号は、平時は各都道府県栄養士会でのJDA-DAT活動や復興支援プロジェクトなどに利用している。搭載しているキッチンボックスを活用し、パッククッキングの実演や防災イベント等で広報活動を行っている。
災害時には、JDA-DAT災害支援車両として活動する。これまでに、関東・東北豪雨災害・熊本地震・大阪北部地震・西日本豪雨災害・北海道胆振東部地震・台風災害等で支援活動を行い、成果を上げてきた。スタッフの移動手段として、また特殊栄養食品(母乳代替食品、離乳食、食物アレルギー対応食、濃厚流動食、経管栄養剤、介護食、とろみ剤、低タンパク質食など)等を被災者のもとへ届けて栄養面での支援を行う。
JDA-DAT活動の訓練を受けた専門性の高い指導者は県内に8名おり、そのうち2名は鈴鹿医療科学大学医療栄養学科に所属する教員だ。
調印式の後、その教員がJDA-DAT河村号の展示説明と、キッチンボックスを使用して災害時に役立つパッククッキングの実演を行った。
■詳細リンク先(https://www.suzuka-u.ac.jp/archives/15946)