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酪農学園大学、学生が「北の災害食コンテスト」で最優秀賞
2017/9/14
酪農学園大学・食と健康学類3年の池田浩輝さん、永山陽子さん、渡部明賢さんの3名が出品したレシピ「棒たらと貯蔵野菜のカレー風味噌汁」が、「北の災害食コンテスト」(主催:北海道)において、アレルギー対応食部門の最優秀賞(北海道知事賞)を受賞した。
このコンテストは、災害時の長期にわたる避難生活において、被災者が食によって心身の健康を維持することを目的に開催されたもの。
レシピには、「北海道の身近で入手しやすい食材を使用すること」、「電気・ガス・水道などのライフラインが途絶した状態でも短時間で調理できること」など、栄養面や衛生面への配慮が求められた。アレルギー対応食部門では、卵、乳、小麦などの特定原材料7品目を除くという条件もあった。
応募は204作品あり、そのなかから、一般部門とアレルギー対応食部門でそれぞれ3作品が優秀賞に選ばれ、9月1日(金)、最終審査が行われた。審査では、優秀賞6組が調理を実演し作品をアピール。その後、北海道知事や札幌市長ら審査員が試食・審査し、各部門の最優秀賞が決定した。
「棒たらと貯蔵野菜のカレー風味噌汁」は、たんぱく質の供給源として、保存食である棒たらを使用したもの。うまみをだし汁として活用し、味噌の使用量を控えて減塩。カレー粉を使って臭みを抑えるなどの工夫も凝らしたという。
考案者の1人・池田さんは、「普段家庭にある食材を使い、簡単に作れる料理を考えました。家庭でどんどん作っていただきたいと思います。この受賞を励みに、これからも仲間と共にいろいろなレシピコンテストに参加して、最優秀賞を取れるように頑張りたいと思います」と今後の抱負を語った。
なお、「棒たらと貯蔵野菜のカレー風味噌汁」のレシピはHPなどで公開されている。
■ニュースリンク先(http://www.rakuno.ac.jp/article-55375.html)
このコンテストは、災害時の長期にわたる避難生活において、被災者が食によって心身の健康を維持することを目的に開催されたもの。
レシピには、「北海道の身近で入手しやすい食材を使用すること」、「電気・ガス・水道などのライフラインが途絶した状態でも短時間で調理できること」など、栄養面や衛生面への配慮が求められた。アレルギー対応食部門では、卵、乳、小麦などの特定原材料7品目を除くという条件もあった。
応募は204作品あり、そのなかから、一般部門とアレルギー対応食部門でそれぞれ3作品が優秀賞に選ばれ、9月1日(金)、最終審査が行われた。審査では、優秀賞6組が調理を実演し作品をアピール。その後、北海道知事や札幌市長ら審査員が試食・審査し、各部門の最優秀賞が決定した。
「棒たらと貯蔵野菜のカレー風味噌汁」は、たんぱく質の供給源として、保存食である棒たらを使用したもの。うまみをだし汁として活用し、味噌の使用量を控えて減塩。カレー粉を使って臭みを抑えるなどの工夫も凝らしたという。
考案者の1人・池田さんは、「普段家庭にある食材を使い、簡単に作れる料理を考えました。家庭でどんどん作っていただきたいと思います。この受賞を励みに、これからも仲間と共にいろいろなレシピコンテストに参加して、最優秀賞を取れるように頑張りたいと思います」と今後の抱負を語った。
なお、「棒たらと貯蔵野菜のカレー風味噌汁」のレシピはHPなどで公開されている。
■ニュースリンク先(http://www.rakuno.ac.jp/article-55375.html)