目白大学保健医療学部作業療法学科

体と心の両面から生活を支え、相手の信頼に応えられる作業療法士を目指します。

学べる学問

福祉学

人が安心して暮らせる社会の仕組みを考える

講義、実習などを通して、児童、老人、障害者をはじめ、援助を必要としている人が安心して暮らせる社会制度や地域のあり方、援助法を考えていく学問。

、
健康科学

人々の健康増進・維持を実現するための理論と技術方を学ぶ

人々の病気を予防し、健康増進と維持のための理論と方法を研究する。栄養・運動・リラクゼーションなどの分野のほか、福祉や介護関連の科目も学ぶ。

、
保健・衛生学

予防医学の視点から広く社会に貢献する

実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

、
リハビリテーション学

リハビリテーションの手法を研究し、専門家を養成する

病気や怪我によって、弱まったり損なわれたりした体の機能を回復するための訓練や療法、援助法を研究する。作業療法、理学療法、言語聴覚療法などがある。

目指せる仕事

作業療法士

さまざまな作業を通して、高齢者や障がい者の社会適応力を育てる“リハビリの専門家”

工芸、手芸、園芸、絵画、玩具操作などの作業技法を使って、病後や障害の機能回復や日常生活動作の維持や改善を図る仕事。生活場面での応用的な動作能力にとどまらず、精神的・心理的な安定を目的としているところが、理学療法士と違うところ。また、作業療法は職業準備訓練という目標をもつ。

初年度納入金：	2024年度納入金（参考） 179万500円

目白大学保健医療学部作業療法学科の学科の特長

作業療法士に必要な技術と心を磨く: 作業療法士は、体と心の両面から生活を支えるリハビリテーションの専門家です。子どもから高齢者まで、身体の障がいから精神の障がいまで、その対象は幅広いです。知識や技能に優れるだけでなく、相手の信頼に応えられる作業療法士を育成します。

作業療法士に必要な5つの学問領域: 作業療法士が向き合う対象は、大きく5つの領域（身体・小児期・精神科・老年期・地域）に分けられます。それぞれの領域の基礎知識を修得した上で、演習や実習形式の授業に臨みます。

OSCE（客観的臨床能力試験）とCCS（クリニカル・クラークシップ）実習: 実習を柱としたカリキュラムで、即戦力として活躍できる作業療法士を育成します。また、授業も臨床を意識したものが多数。学内に実際の患者さんを招いたり、臨床の最新事例を扱ったり、通常の授業で実践力が鍛えられるので、スムーズに医療現場での実習に臨むことができます。

国家試験対策の充実: PC・スマートフォンで使用できる国家試験対策ツールを1年次から導入。4年間の学習データを確認しながら効率的に学習します。また、4年次には国家試験対策専門の外部講師をお招きした特別講義、少人数のゼミ学習会などを行い、全員合格を目指します。

演習や実践の場で学び、身体・小児期・精神科・老年期・地域の各領域で作業療法士として活躍: 勤務先は医療機関が多数を占めます。現場で経験を積み、地域での生活の継続や就学、就労など、すべての年代の人が生き生きと暮らせるように支援することを目指す卒業生が多いのも特徴です。

さまざまな実習を想定した演習室が充実: 織物、レクリエーションなどの作業療法プログラムの実践を行う「作業療法室」、作業療法で行うさまざまな作業活動として、木工・陶芸を中心に制作過程を学ぶ「作業療法治療室」、平均的な住居を模したもので、自宅での生活を想定した活動を行う「ADL室」など、多様なリハビリテーションに対応する演習室を用意しています。

病院、リハビリテーションセンター、老人保健施設、身体障がい者施設、精神障がい者施設など

※ 想定される活躍分野・業界

【入学者選抜】成績上位者への奨学金や入学検定料の割引も！多彩な制度で受験生を応援

入試一覧

合格難易度

〒339-8501 埼玉県さいたま市岩槻区浮谷320
TEL：048-797-2222

所在地	アクセス	地図
さいたま岩槻キャンパス：埼玉県さいたま市岩槻区浮谷３２０	東武野田線（東武アーバンパークライン）「岩槻」駅からバス　12分埼玉高速鉄道線・南北線「浦和美園」駅からバス　15分	地図