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私立大学/東京

メイジヤッカダイガク

明治薬科大学 薬学部

定員数:
420人

薬物治療に責任の持てる薬剤師・創薬や医薬品の研究・開発に貢献する人材へ

学べる学問
  • 医学

    理論と実践を通して病気の予防・治療法を研究する

    人間の命と健康を守るため、基礎医学、臨床医学、病院実習などを通してその知識と技術を学ぶ。

  • 薬学

    薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす

    薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。

  • 保健・衛生学

    予防医学の視点から広く社会に貢献する

    実習、研修を積み重ねて、人々の健康保持・増進のためのノウハウを幅広く学ぶ学問。医学・生物学的な研究に、社会学、心理学、福祉学などの視点を加え、体系的に研究する。精神面のケアなど、研究領域は幅広い。

  • 医療技術学

    医療を支えるさまざまな技術を研究し、専門家を養成する

    医療を支える専門技術者を養成する。臨床検査や診療放射線、医療情報などがある。人工臓器の研究や新しい診断システムなど高度な医療技術の研究を行う大学もある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 化学技術者・研究者

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品を、製品開発したり、製造技術の開発などを行う。

    プラスチックや化学繊維、合成ゴムなどの化学製品に関して、新しい製品を開発したりするのが、民間企業(化学メーカーなど)にいる化学研究者。一方、国や学校などの研究所で活躍する化学研究者は、直接すぐに製品になるものというよりも、ある化学薬品の試薬を発見する研究だったり、特定の動きをする化学物質の研究だったりと、基礎的な研究になりがち。また、これらの化学研究を行うために必要な設備技術や化学製品を作成するための技術開発などの研究を行う研究者もいる。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う

    地球上に1000万種以上いるといわれる生物に関して、その体のしくみや成育の特徴など、各自のテーマを追究するのが生物学研究者。生態や体のしくみが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性がある。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。(2024年8月更新)

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 大学教授

    専門の研究をもち、大学のゼミや講義で指導する

    大学教授になるまでには、助教→講師(専任・非常勤)→准教授→教授と順を追って昇進していくのが一般的。教授には研究室や研究予算が与えられるので、独自の専門分野の研究を続けつつ、学生の指導にもあたる。指導力も重要だが、定期的に学会などで論文を発表したり、研究成果を出していくことも大切な仕事だ。

  • 臨床検査技師

    病気の早期発見に寄与する、医療検査のスペシャリスト

    臨床検査技師は、医師の指示の下、病院や臨床検査センター、健診センターなどで臨床検査を行い、診断や治療の基礎となる重要な情報を提供します。また、検査のために患者さまから血液などの検体採取を行い、時には内視鏡検査室や手術室にも入ります。具体的には、患者さまと接する生理学的検査として心電図検査・超音波検査・脳波検査、検体検査として微生物検査・生化学検査・血液検査・病理検査・血液型検査や遺伝子・染色体検査などを行います。結果が医師の診断を大きく左右するので、緻密な作業が要求されるだけでなく、生理学的検査や検体採取で患者さまにも接する機会もある大事な仕事です。臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格して免許を取る必要があります。(2024年9月更新)

  • 薬剤師

    薬学的知見に基づいて、生活者の健康を支える仕事

    薬剤師の仕事は、薬学的な知見に基づいて薬の調剤や研究に携わり、生活者の健康を支えること。活躍の場は幅広く、薬局や病院、診療所のほかに製薬会社に勤務して薬品の研究や開発に携わる場合もある。また薬局を開業するケースもある。薬剤師は不足傾向にあり、採用は広がっている。 (2024年9月更新)

  • 製薬開発技術者・研究者

    製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

    製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

  • 医薬情報担当者(MR)

    医師に薬品の情報を提供する

    MRとはMedical Representativeの略で、製薬会社の営業販売をする人。医療機関に出入りし、メーカーを代表して医師らに医薬品の情報を提供したり、情報を収集する仕事。また、各研究機関への委託研究の連絡や研究発表、シンポジウムを手伝うこともある。

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初年度納入金:2024年度納入金 200万円~232万円  (入学金、施設設備費等を含む。学科によって異なる)
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明治薬科大学 薬学部の募集学科・コース

医療人としての薬剤師を育てるために、充実した臨床教育や独自の研修制度を導入。更に高い薬剤師国家試験合格率を実現

大学院と連動した多彩な研究体験を通し、創薬や医薬品の研究・開発に貢献できる人材を育成

明治薬科大学 薬学部のキャンパスライフShot

明治薬科大学 きめ細かな学修支援、特に個別指導・薬剤師国家試験サポートなど試験対策は万全
きめ細かな学修支援、特に個別指導・薬剤師国家試験サポートなど試験対策は万全
明治薬科大学 「就職支援プログラム」では、企業合同セミナーやキャリアガイダンスなどが充実
「就職支援プログラム」では、企業合同セミナーやキャリアガイダンスなどが充実
明治薬科大学 両学科とも実習授業が豊富。学内外の最新設備を備えた環境で実践的に学びます
両学科とも実習授業が豊富。学内外の最新設備を備えた環境で実践的に学びます

明治薬科大学 薬学部の学部の特長

薬学部の学ぶ内容

薬学科(6年制)
5年次に7コースの独自研修プログラムから将来の目標に合わせて選択します。

病院薬学コース:病院での臨床実習を実施、病院で活躍する臨床薬剤師を養成。
約3ヶ月間の独自実習を実施し、臨床現場での薬物治療から生きた臨床薬学を学ぶ「病棟業務」を実習の主眼とします。週4日は病院実習を行い、5日目は大学での少人数ゼミでフォローアップ。実習中に遭遇した薬物治療上の問題を討論し、解決への糸口を見つけます。

地域医療コース:保険薬局を中心とした地域医療実習を実施、地域に根差した薬局薬剤師を養成。
薬はもとより健康管理全般にわたって適切なアドバイスができる薬剤師を目指します。長期実務実習を実施し、今後、薬剤師の活躍が期待される在宅医療やセルフメディケーションなどを幅広く学び、新しいコミュニティーファーマシーの能力を身につけます。

臨床開発コース:臨床開発研修(治験業務)を実施、治験がわかる薬剤師を養成。
製薬企業等の臨床開発職、医療機関の臨床試験(治験)コーディネーター等が行う臨床試験の業務を通じて、薬剤師に必要な知識・技術・態度を習得します。大学での講義・演習と3か月間の治験関連施設での見学実習から構成され、臨床試験を手本にして問題解決能力の高い薬剤師を目指します。

健康薬学コース:衛生試験所、食品企業、環境保全研究機関等での実習を実施、保健衛生分野で活躍する薬剤師を養成。
環境衛生、食品衛生、疾病の予防、薬事行政など幅広い保健衛生分野で活躍する薬剤師を目指します。
公衆衛生、環境衛生や食品衛生の試験や検定などを行う調査・試験研究機関での実習を通じて、保険衛生関連の技術・技能、試験法の原理と意義、検定業務の実際を習得し、問題解決能力を養います。

伝統医療薬学コース:漢方専門薬局での研修を実施、漢方やハーブに強い薬剤師を養成。
近年、医療の質の変化により、提供される医療も多岐にわたってきています。
本コースでは、伝統医療を含む幅広い医療サービスが提供できる薬剤師を目指します。
漢方専門薬局を中心に、鍼灸やアロマテラピー実施施設、漢方関連企業、薬用植物園等で見学や実習を行い、伝統医療の実態を学習します

薬学研究コース:学内での臨床研修で、研究マインドを持った薬剤師を養成。
教員の指導を受けながら臨床薬学研究を進めます。
病院・薬局実習の経験の中から自ら見出した問題や、自分の興味のある課題に、じっくり時間をかけて取組みます。
研究を通じて前向きに探求する態度と必要な技術を身につけます。

海外医療研修コース:海外提携校への短期留学で国際感覚を身につけた薬剤師を養成。
海外(カナダ・イギリス・タイ)で実務研修を行うことで、国際感覚のある薬剤師を目指します。学生には英語検定(TOEFL)の受験と一定レベルの結果が求められます。早期からの英語能力のレベルアップ講座の受講と約2か月間の海外での実務実習、および体験報告から構成されています。
生命創薬科学科(4年制)
生命創薬科学科では、大学院薬学研究科との連携のもと、研究室に密着した独自の実習・演習科目を導入することによって、医薬品開発における創薬技術・研究能力の養成を図っています。
例えば、1年次「薬の発見・発明」では、情報収集能力、問題発見・解決能力およびプレゼンテーション能力を身につけるとともに、2年次「創薬科学入門演習」では、学内研究室の様々な研究内容に触れることにより研究へのモチベーションを高め、3年次「薬科学総合実習・演習」では、前期に4つの研究室を回って実際に実験・ゼミなどに参加することにより研究マインドを醸成し、後期には1つの研究室でより深い実習・演習(プレ卒業研究)へと発展させることによって、4年次の卒業研究と大学院進学に繋げています。
本学科に特徴的なこれらの実習・演習は、高い大学院進学率を支える礎となっています。

薬学部の授業

薬学科(6年制)
「症例解析演習」では、授業で学んだ有機化学、薬物動態学、調剤学、医薬品情報学、薬物治療学などを総合的に用いて、高血圧、糖尿病などに対する適切な薬物治療計画を学習。これからの薬剤師に必要な知識を強化します。また、薬局・病院実習と約4ヶ月の本学独自研修プログラムを必修とし、順天堂大学医学部附属順天堂医院や日本医科大学付属病院等で充実した実務実習を行います。
生命創薬科学科(4年制)
研究から発表まで、マンツーマンに近い形で指導を受けられます。3年次の「薬科学総合実習・演習」は、研究者育成の入り口となる実習です。多彩な研究体験を通して早い段階から研究に対する意識を持ち、3年次後期からのプレ卒業研究や、大学院博士課程(前期)へとつなげていきます。そのうえで、本学科が目標としている問題提起力・探究心・論理的思考力・洞察力などの養成を行います。

薬学部の先生

  • point こんな先生・教授から学べます

    薬物動態の専門家から最新の知見を学び、「何のための薬か」を考えられる薬剤師・創薬研究者に

    小林先生が講義を担当している「薬剤学」は、薬の吸収・分布・代謝・排泄に関わる生体のしくみを学ぶ科目。学生が将来薬剤師として働く際に、「牛乳では飲まないでください」のような薬の飲み方を理由を理解した上で指導するために、創薬研究者として働く際に、薬の効果だけを考えるのではなく、例えば…

    明治薬科大学の先生

薬学部の資格

取得できる資格
【薬学科(6年制)】薬剤師<国>国家試験受験資格(第108回薬剤師国家試験の新卒合格率は92.6%〔合格者264名〕)、食品衛生管理者、環境衛生指導員(公務員:任用資格)

【生命創薬学科(4年制)】臨床検査技師<国>国家試験受験資格(臨床検査関連科目の単位を修得した者) 、食品衛生管理者、食品衛生監視員(公務員:任用資格)、環境衛生監視員(公務員:任用資格)、作業環境測定士<国>(実務経験1年以上)、労働衛生コンサルタント<国>(実務経験5年以上)、特別管理産業廃棄物管理責任者

薬学部の学生支援・制度

就職支援
本学では学生の多様な進路に対応するため、大学・同窓会・所属研究室の担当教員が一体となった全学的な就職支援を行っており、進路就職支援委員会の企画のもとにインターンシップをはじめとした、就職関連行事を充実させています。また、学生一人ひとりの個性を活かした個別相談も重視しており、キャリア支援課のスタッフがいつでも進路相談に応じているほか、担当教員から的確なアドバイスが受けられるようになっています。

明治薬科大学 薬学部の就職率・卒業後の進路 

■薬学科(2023年3月卒業生就職実績)
就職率98.6%(就職者280名)
■生命創薬科学科(2023年3月卒業生就職実績)
就職率91.7%(就職者:企業11名/進学者:47名)

明治薬科大学 薬学部の問い合わせ先・所在地

〒204-8588 東京都清瀬市野塩2-522-1
042-495-5061
shiken@my-pharm.ac.jp

所在地 アクセス 地図
清瀬キャンパス : 東京都清瀬市野塩2-522-1 西武池袋線「秋津」駅から徒歩 12分
JR武蔵野線「新秋津」駅から徒歩 17分

地図


明治薬科大学(私立大学/東京)

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