多文化共生に興味があり、授業はもちろん、外国のルーツについて考える「 Routes with Roots」の活動にも力を入れています。世界共生学部で発足したコミュニティで、マイクロアグレッション(無自覚の差別行為)を考えるイベントや、外国にルーツを持つ子どもの学習支援ボランティアなど、さまざまな活動を行っています。
将来の目標は、社会学の研究職です。日本には社会学専門の研究施設が少ないため、海外の研究所への就職や大学教員になるのが目標です。そのための選択肢として、海外の大学院や名古屋外大の大学院・国際コミュニケーション研究科への進学を検討しています。社会学の学びを深め、論文や書籍を執筆できたらと考えています。
中学生の時にドイツから移住し、外国にルーツを持つ自分のアイデンティティを模索していました。その中で得意の語学力をベースに、自分の世界観と一致する多文化共生について学べることを知り、入学を決めました。
外国人留学生と一緒に受けられる授業「ジャパンスタディーズ」をはじめ、各国の言語で会話ができる「ランゲージラウンジ」など、外国人留学生と交流する機会が多くあるのが魅力。自然と視野を広げることができます。
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1限目 | Argumentation&Debate1 | ユーラシア地域 | 多文化コミュニケーション | スラヴ・ユーラシア文化A | ||
2限目 | イスラム教の世界 | Critical Reading for Global Issues3 | ヨーロッパ地域 | スポーツC | ||
3限目 | ロシア語 B-3(中級) | Writing Presentation | ||||
4限目 | ロシア語 A-3(中級) | |||||
5限目 | 言語習得論 | |||||
6限目 |
1年次に履修した「グローバル共生概論」は、世界共生という学問の基礎となる授業。2年次以降に専門性を深めていく上での力になっています。また「言語習得論」で言語学に触れたことも、大きなプラスになりました