2025年度 |
北里大学
獣医学部 グリーン環境創成科学科 2025年4月開設 |
定員 | 100名 |
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学費 (初年度納入金) |
2025年度納入金 165万円(入学金:25万円/授業料:95万円/施設設備費:45万円) |
DXとGXを融合しカーボンニュートラルに貢献できる、専門性の高い人材を育成
2050年のカーボンニュートラル(脱炭素)の実現に向けて、生物多様性を保全し、生命科学とバイオテクノロジーを活用した持続可能な食料生産と温室効果ガスの排出削減に貢献できる人材を育成します。
地球温暖化による気候変動が、食料供給・生態系・水資源にもたらす脅威は日々増大しています。こうした課題に対応し、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを実現するために、北里大学では2025年4月に「生物環境科学科」を改組し、新たに「グリーン環境創成科学科」を設置する予定です。
本学科では、イノベーションによる持続可能な食料生産と地球環境保全の両立を目指し、これからの環境・農業分野に貢献できる人材を育成します。
カリキュラム
1年次の一般教育部では、社会科学や自然科学の基礎、気候変動や再生可能エネルギーなど脱炭素に関する授業を配置。2年次以降の専門課程では、環境科学や生命科学とデータサイエンスを基にICTやIoTを用いた生態管理やスマート農業への応用を学ぶ「フィールドデータサイエンス分野」、物質循環を基にした環境保全と修復技術を学ぶ「環境リノベーション分野」、植物や微生物の生物機能を活用したグリーンバイオテクノロジーの知識と技術を学ぶ「グリーンバイオ創成分野」を体系的なカリキュラムで編成。デジタルトランスフォーメーション(DX)とグリーントランスフォーメーション(GX)を融合させた高度な専門性を身につけていきます。
産官学連携の教育体制
企業や自治体などから実務家教員を招聘。また、課題解決型学習(PBL)を取り入れた実践的な教育で技術の実装を図るほか、技術開発などによる科学、産業、社会への貢献を学んでいきます。
カーボンニュートラルの実現を目指す省庁・自治体で公務員として活躍が目指せるほか、最新のICT技術・IoT技術を活用したドローンや農機ロボットなどの導入を進めるアグリテック関連企業や情報通信企業、動植物の調査や環境分析などを行う環境コンサルタントとしても活躍が期待されます。 また、大学院や学術機関にて、高度な技術開発に貢献する研究者となる道もあります。
所在地 | 〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1(相模原キャンパス) |
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お問い合わせ先 | TEL:042-778-8118〔グリーン環境創成科学科設置準備事務室〕 |
設置予定地 | 〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1(相模原キャンパス) |
ホームページ | https://www.kitasato-u.ac.jp |