 | 文化的背景の異なる人々と共生する「地球人」になろう! |
 | 語学と異文化対応力を身につけ、世界で活躍しよう! | |
『英語を話せること=国際人』という誤解 | いつか海外に行ってみたいと思う人は大勢いると思います。一般的な大学入試で必要な英単語数は約4,000~6,000語程度。早くから英語の勉強に取り組み、大学入試で合格できるほどの英語力があれば、海外でもやっていける手応えを得られるかもしれません。ですが、外国人と仕事をする、または海外で生活をするといった長期のやり取りが必要な場合は、英語力だけでは足りません。 ビジネス英語ができるだけではなく、日常的な習慣や文化、価値観が異なるということをしっかり認識しなければ、円滑なコミュニケーションはとれません。大学の学びでは英語を使う能力だけではなく、国籍の異なる人々との「文化差」を取り上げ、コミュニケーションの難しさや問題点についての理解をも深めていきます。 | | 世界に求められる真のグローバル人材へ | 英語が話せないし、海外に行きたいとも思わない人も大勢いるでしょう。しかし、大学3年生の頃から就職活動を始め、誰もが知る企業に面接を受けに行った時、面接官から「英語は話せますか?」と質問される機会は増えてきています。特に求人情報に英検などの英語要件は記載されていなくても、海外支社との取り引きが行われていたり、上司に外国人がいたり…といった背景から、当たり前として英語力を求めてくる大手企業も決して少なくありません。 経済産業省の調査によると、企業の成長戦略においてグローバル人材の育成を重要視する日本企業は90%以上。グローバル人材とは、高度な語学能力やコミュニケーション能力を持ち、国際的な視野で異文化に適応しながら効果的にビジネス展開ができる人材のこと。企業にとってはグローバル展開を支え、競争力を高めるためにとても重要な存在です。大学教育においてもグローバル化は加速しており、語学力を伸ばすことはもちろん、異文化への対応力を身につけ、国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。 | | |
|