今、病院で何が起きているの? |
パソコンやスマホなしの生活は想像できない毎日!仕事や勉強に欠かせない情報ツールの普及と進化は、医療現場にもあてはまります。電子カルテの導入は、分かりやすい例かもしれません。電子カルテは、単にペーパーレスで管理が便利なだけではなく、診療情報のデータ化にも役立っています。診療情報管理士という資格を持ったスペシャリストが、カルテの情報を分析して、診療計画から病院経営までに活用されています。また、CTやMRIといった画像診断検査にも、最先端の情報技術が導入され、常に進化しています。 |
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病院に必要な情報スキルとは? |
病院には、医師や技師、看護師などを支えるさまざまな職種が存在しています。たとえば、受付や会計の時にお世話になる事務系職、高度な医療機器を扱う専門職もいます。もし、病院内のパソコンに不具合が起きたら会計ができなくなり、医療機器の調子が悪くなったら手術や検査ができなくなります。そんな状況を避けるために、医療と情報系の両方のスキルを持ち合わせた人材が必要になります。上杉先生が育てたいのは、医療業界でマルチに活躍できる「医療×情報」を備えた人材です。業務を効率化するシステムを導入し、医療情報を解析!さらに応用範囲を広げて、診療から日常生活にまで及ぶ役立つ情報を発信できるようなマルチ人材です。 |
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将来に迷っているなら「医療×情報」を学ぼう! |
何を学んで、どういう仕事を目指そうかと迷っているなら、上杉先生の話を聞いてみよう。「思っている以上に医療と情報の学びの応用範囲は広く、可能性も大きいです。どんな分野でも、好奇心があれば大丈夫!興味のある分野を一緒に学びましょう。大切なのは、どれだけたくさんの『知恵の引き出し』を持つかということです。人生100年時代!マルチな体験をしたほうが楽しいですよ」と、温かく心強いメッセージに勇気づけられると思います。 |
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