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私立大学/北海道

ホッカイガクエンダイガク

北海道をより豊かにするためにこの仕事を選びました。

小笠原 佑太
国土交通省 北海道開発局 網走開発建設部 小笠原 佑太
(北海学園大学 工学部 電子情報工学科 2017年3月卒)

【現在の仕事・やりがいに関して】
・私の勤務する北海道開発局は、北海道各地において道路・河川・農業・港湾など多様な事業を展開しており、その中で各事業の電気通信に関わる業務を行う部門に所属しています。気象条件の厳しい箇所など現地の状況把握に必要なカメラ、緊急の情報などを道路利用者に伝えるため国道に設置されている道路情報表示板、また、それらの運用に必要となる光ネットワーク設備などの整備、維持管理を行っています。多くの事業に関係するため多様な分野の仕事と関わることが多く、広範な仕事です。
災害時には現地の状況を的確に把握出来るよう衛星回線を使用して現地の映像を関係箇所に配信するなどの災害対応もあり、そのために定期的な機器操作訓練も行っています。
職場には北海学園大学の卒業生が多いので、いろいろな場面で職場の先輩とのコミュニケーションのきっかけになることもあり、北海学園大学卒業生との繋がりをありがたく感じています。

【仕事を選んだきっかけ】
・就職活動の際に、公務員を視野にいれて準備をしていました。
北海学園大学では、公務員講座も充実しており、各分野に対応した講座が開講されています。私も学内の講座を利用して準備を進めました。公務員について、はじめは事務的な仕事が多い印象を持っていたのですが、就活に向けて情報を集める中で、公務員には技術職という分野があることを知りました。技術職であれば大学で学んだ知識を活かした仕事ができると思ったことが、進路選択のきっかけです。北海道をより豊かにするために自分も貢献したいという思いも持っており、この仕事を選びました。

【学校で学んだこと】
大学では電子デバイスを動作させる物理的原理や機器を用いた実験を中心とするハード面、コンピュータを活用した情報処理の原理、プログラミングの実習を中心とするソフト面、またそれらに付随する各種学問を学びました。
専門的な内容を細分化したカリキュラムで学ぶので、入学後に多くの選択肢の中から自分が学びたいと思う分野に出会うことができ、それが、今の仕事につながっています。

【高校生へのメッセージ】
3つあります。1つ目は、自分の持つ能力に固執しすぎないことです。進路選択のタイミングで、今の自分にはないチャレンジしたいことを見つけて、将来の選択肢を広げることも大切だと思います。2つ目は、できるだけたくさんの分野で知見を広めることです。その為に、できるだけたくさんのこと、物に興味を持って欲しいです。3つ目は自分の考え(思い)を大切にして欲しいことです。普段生活をする中にも自分の将来に繋がる情報はたくさんあります。将来どんなことをしたいか、どんな人になっていたいか、先の自分について考えを持ちそれを大切にしていれば、自分にとってプラスになる情報を見つけやすくなると思います。

北海学園大学(私立大学/北海道)
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