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法政大学、市ヶ谷・多摩・小金井の3キャンパス、無料生理用品を設置
2025/4/28
法政大学は、2025年4月から市ヶ谷・多摩・小金井の3キャンパスに、無料生理用品を設置した。



この取り組みは、「生理で苦しむ女性の現状を変えたい」という一人の学生の声からスタートした。大学と学生が協働して無料生理用品設置プロジェクトを立ち上げ、試行やアンケート調査などを経て実現した。



法政大学は、2016年に法政大学ダイバーシティ宣言、2018年に総長によるSDGsステイトメントを発表した。SDGsの「誰一人取り残さない」という理念のもと、そのさまざまなゴールにアプローチすることに加えて、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)の実現のためにも、誰もが安心して過ごせる大学づくりを目指している。



その取り組みの一環として、登校時の急な生理や、手持ちの生理用品の不足などに不安を感じることなく安心して大学生活を送ることができるよう、無料生理用品の設置を開始した。



【概要】

■期  間:2025年4月1日(火)から開始

■設置場所:市ヶ谷・多摩・小金井キャンパスの

女子トイレおよびだれでもトイレ

■詳  細:https://www.hosei.ac.jp/diversity/efforts/lgbtq/seiriyohin/



【背景】

無料生理用品設置プロジェクトは、「生理で苦しむ女性の現状を変えたい」という一人の学生の声からスタートした。導入に先立ち、2024年10月から2025年3月にかけて、大学公認学生組織SASHとダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)との連携企画として試行的に無料生理用品を設置した。

試行期間中に実施したアンケート調査では、延べ485件の回答が集まり、そのうち97.5%が無料生理用品の設置を希望するという結果になった。また、「突然生理がきて困った経験がある:97.5%」、「生理によって学校生活に支障(遅刻・早退・欠席 等)をきたしたことがある:68.7%」「生理用品は高いと感じる:76.1%」という結果から、生理による学校生活への影響や、生理の貧困等の問題が見えてきた。



■詳細リンク先(https://www.hosei.ac.jp/press/info/article-20250409133832/)
法政大学(私立大学/東京)
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