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法政大学、男子剣道部「第71回 全日本学生剣道優勝大会」団体優勝
2024/2/7
法政大学 男子剣道部は、2023年11月5日に大阪市で開催された「第71回 全日本学生剣道優勝大会」において、30年ぶり5回目の団体優勝を果たした。



12月12日に武生昌士部長(法学部教授)、依田光弘監督(文学部卒)、阿比留宏貴選手(文学部・4年/主将)他6名の選手が廣瀬総長に優勝の報告を行った。



はじめに、武生部長からの挨拶、依田監督から選手紹介と試合結果の報告が行われた。依田監督は「狭い部屋で行われた試合前日のミーティングだったが、部屋に入った瞬間の雰囲気が非常に良かった。適度な緊張感と和やかなムードで、これは明日の試合はいけるんじゃないかと第一の手ごたえを感じた」と振り返った。



試合当日は1・2・3回戦と誰ひとり負けることなく順調に勝ち上がり、山場は準決勝の筑波大戦。7名全員で攻撃的に試合を繰り広げ最後まで接戦となった。最後に大将の阿比留主将が格上の選手を相手に勝利を上げ、決勝に進むことができた。決勝の日体大戦では次鋒の高橋選手が試合の流れを一気に掴み、その後は監督らも驚くほどの勢いで次々と勝利を収め、見事30年ぶりの優勝を掴み取んだ。前回の優勝は依田監督が現役大学生時代に収めた成績になる。



続いて各選手から大会の感想を述べた。阿比留主将は「優勝した実感がなかなか湧かなかったが、試合に出られなかった他の選手やスタッフ・保護者が涙を流して喜んでくれた姿を見て、自分たちがやってきたことが実を結んでよかったと思った」と報告した。



廣瀬総長は報告を受け、「前回の優勝は依田監督が現役時代に収めたものと聞き、皆さんは待望の優勝を成し遂げられたのですね。残される1~3年生は今後誰もが欲しいタイトルにチャレンジしてくるのを受けて立つ側になりますね。それを励みに次の精進を期待しております。まずはお疲れ様でした」と活躍を称えた。



また、歓談の中では日本で最高峰の大会である全日本選手権でベスト8入りした鈴木龍哉選手(文学部・3年)の活躍についても触れた。強い社会人選手ばかりで学生が勝ち上がることが難しい大会と聞いているという廣瀬総長からの問いかけに対し、鈴木選手は「反対に学生だからこそ思い切って臨めたという部分もあった。強い選手との駆け引きが自分の心の中に印象として残り学びになった」と報告した。



■詳細リンク先(https://www.hosei.ac.jp/pickup/article-20231213105642/)
法政大学(私立大学/東京)
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