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法政大学、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)に認定
2024/2/29
法政大学(総長:廣瀬克哉)の「数理・データサイエンス・AIプログラム(略称:MDAP: Mathematics, Data science, and AI Program)」が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定された。



既存の学部・学科の枠組みを超えてデータサイエンスやAIを学ぶことにより新しい価値を創造し、かつ持続可能な社会の構築に貢献できる人材を育成するため、全学部共通科目として「法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム(略称:MDAP: Mathematics, Data science, and AI Program)」リテラシーレベルを2021年9月から、同応用基礎レベルを2022年9月から開講している。



【本件のポイント】

・法政大学のプログラムが、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定された(2023年8月25日文部科学省ウェブサイト公表)。



・このプログラムは複雑・多様化する社会課題解決のために学部での学びに加え、データサイエンスセンターが提供するMDAP科目を学修することで学生の学びの幅を拡げ、新しい価値を創造し、かつ持続可能な社会の構築に貢献できる人材の育成を目指すもの。



・プログラム修了者には、デジタル証明書としてオープンバッジ(サティフィケート)を授与することで、学修成果の可視化を図っている。



・応用基礎レベルは専門科目との連携を念頭に全学共通教育プラットフォームプログラムとして全学部(情報科学を除く)に開講している。また、情報科学部は、より専門性をもった内容を含む学部開設科目で構成された独自プログラムとなっている。



◆フルオンデマンドで時空間を超えた学び

 全学プログラムの授業はフルオンデマンドで開講している。市ケ谷・多摩・小金井の3キャンパスの学生が、教室という空間や時間割という授業時間の制約がなく、自分のペースで学ぶことができるのが大きな特徴。これは法政大学が進める法政DXイニシアティブプロジェクト(副学長の下、法政大学の教育活動のDX化を推進するプロジェクト)の一環となる新しい試み。



◆オープンバッジ(サティフィケート)で成果を見える化

 このプログラム修了者には、修了を証明するものとしてサティフィケート(リテラシーレベル・応用基礎レベル)をデジタル証明書(オープンバッジ)として授与する。これらのサティフィケートは従来の成績証明書では十分に表せなかった学修成果について可視化を図るもので、就職活動や大学院進学での活用が期待されている。



◆法政大学データサイエンスセンター

 法政大学ではMDAP科目の運営及び質保証を行うために「法政大学データサイエンスセンター」を設置している。本センターはデータサイエンスやAIを専門とする教員が結集しており、プログラムの運営以外にも、データサイエンスやAIをキーとして、学生と社会をつなぎ法政大学の目指す「実践知教育」を推進するために学生への働きかけやイベントの実施など様々な活動をしている。



■詳細リンク先(https://www.hosei.ac.jp/info/article-20230828125049/)
法政大学(私立大学/東京)
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