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私立大学/東京

ホウセイダイガク

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修

定員数:
116人

持続可能な社会構築に「ものづくり」の技術で貢献する

学べる学問
  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 経営工学

    企業の資源について、より合理的で有効な活用法を考える

    経営工学とは、経営に関する問題を工学的アプローチによって解決し、効率的で合理的な経営システムを構築しようとする学問です。経験や勘だけではたどり着けない、経営における真理をみつけるため、種々の問題を数学的に分析。より普遍的で、ムリ、ムダ、ムラのない経営体系を考えます。経営学は実際の組織運営から方法を学ぼうとするのに対し、経営工学が数学的分析に基づいて課題解決を目指す、といった違いがあります。卒業後の進路としては、生産管理、品質管理をはじめ、人事、財務、企画広報など、さまざまな選択肢があります。物事を俯瞰して分析する力は、システムエンジニアやプロジェクトマネジャーとしても重宝されるでしょう。もちろん、起業して経営者になるという道もあります。

目指せる仕事
  • 航空機・船舶技術者・研究者

    航空機や船舶の技術開発や研究を行う

    飛行機や船舶の船体から中で使用される電気・電子装備などすべての機器類の設計・開発を行う。パーツごとに、それぞれが高度に専門科しているので、チームを組んで開発にあたる。特に大型旅客機は国内では生産していないため、海外メーカーと共同で部品や内部設備の設計・製造に取り組む企業もある。

  • 宇宙工学技術者・研究者

    「宇宙時代」を切り拓く技術を開発

    人工衛星やロケット、宇宙ステーションなどの宇宙機器関連開発、設計、製造に携わる。国内では宇宙開発事業団をはじめとする政府の関係機関のプロジェクトに参画することもある。人工衛星を使った気象観測、放送、防衛等のシステム開発に携わる研究者もいる。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 中学校教諭

    専門教科を教えるとともに心のケアも

    小学校と違い、免許のある単一教科を教えるので深い専門知識が必要となる。また、中学時代は、子供から大人にかわる過渡期で、不安定になる生徒も多いので、適切な指導をしていかなくてはならない。人間としての幅広い教養や対応力が求められる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2024年度納入金 181万1000円  (※諸会費別)

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の学科の特長

理工学部 機械工学科 機械工学専修の学ぶ内容

日本が世界に誇る製造技術の基礎となる「機械工学」を学ぶ
機械工学とは、熱力学・機械力学・流体力学・材料力学を基礎とした機械を設計・製作するための学問のことで、あらゆる製造分野を支え発展させる「ものづくり」の基礎となります。本専修では上記の分野に加えて航空宇宙分野の研究も充実。さらに情報工学や電気・電子工学、経営マネジメント領域までをもカバーしています

理工学部 機械工学科 機械工学専修のカリキュラム

エンジニアとしてのイメージ能力や応用力を養う、実験科目を重視したカリキュラム
本専修では、教室での講義だけでなく実際に機材に触れたり、自分の目で見て物の動きや変化を体感する実験科目を重視。また、専門領域を超えた、横断的なカリキュラムを編成し、推奨する履修モデルとして、以下の6つのコースを設定。自身の興味・関心や目標に合わせて、他コースの科目も自由に選択できます
ヒューマンロボティクスコース/エアロダイナミックデザインコース
【ヒューマンロボティクスコース】
介護補助ロボットなど、自立型の次世代ロボットの開発を目指す
【エアロダイナミックデザインコース】
環境負荷の低減に寄与する、流体関連機器の空力設計技術を習得する
環境・エネルギーコース/エアロスペースマテリアルコース
【環境・エネルギーコース】
資源循環型エネルギー社会を構築するための「ものづくり」を学ぶ
【エアロスペースマテリアルコース】
耐久性、安全性、信頼性に足る航空機や宇宙往還機などの先端技術を修得する
材料物性・強度コース/デジタルエンジニアリングコース
【材料物性・強度コース】
機械部品の高度強化・軽量化・高機能化の要求を満たす技術を修得する
【デジタルエンジニアリングコース】
設計工学やデータサイエンスなどのデジタルものづくりを総合的に修得する

理工学部 機械工学科 機械工学専修の実習

実践知が磨かれる豊富な実験実習科目「PBL(Project Based Learning)」
実際に機材に触れ、自分の目で見て、物の動きや変化を体感することで、エンジニアとしてのイメージ能力や応用力が養われます。PBLではSDGsを取り上げ、社会や世界が直面する課題の解決を意識付け、主体性や自律的に学ぶ力、自ら考える力、他者や社会への貢献心、コミュニケーション能力を養成します

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の学べる学問

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の目指せる仕事

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の資格 

理工学部 機械工学科 機械工学専修の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 高等学校教諭免許状【数学】<国> (1種) 、
  • 司書<国> 、
  • 司書教諭<国> 、
  • 社会教育主事任用資格 、
  • 学芸員<国>

社会教育士(養成課程)

理工学部 機械工学科 機械工学専修の目標とする資格

    • 公害防止管理者<国>

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の就職率・卒業後の進路 

理工学部 機械工学科 機械工学専修の主な就職先/内定先

    シャープ、東芝、パナソニック、日立製作所、三菱電機、日産自動車、三菱UFJ銀行、東海旅客鉄道(JR東海)、全日本空輸、日本航空、スカイマーク、エヌ・ティ・ティ・データ、富士通、エヌ・ティ・ティ・コムウェア、ソフトバンク、楽天グループ、アクセンチュア、東京電力ホールディングス、防衛省、厚生労働省 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

(理工学部全体)

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の入試・出願

法政大学 理工学部 機械工学科 機械工学専修の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒184-8584 東京都小金井市梶野町3-7-2
TEL 042-387-6008
mail NKadm@ml.hosei.ac.jp

所在地 アクセス 地図
小金井キャンパス : 東京都小金井市梶野町3-7-2 JR中央線「東小金井」駅から徒歩 約15分

地図


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