看護学部での学びも助産師にとって大切な知識。多くを学び、母子の安全を守りたい。

伊丹高等学校(市立)
武本 優芽(宝塚大学 助産学専攻科進学) 2018年度入学
Q.助産学専攻科では、どんなことを学んでいますか?
A.現在は、分娩介助の実習中です。初めて分娩を手掛けた時は、大学で習った手順を正しく実行するだけで精一杯で、赤ちゃんを落とさないことばかり考えていました。助産師は、看護師よりも自分の判断で行動することも多く、責任の重さを感じます。現在までに4例の分娩介助を経験して、ようやく状況を見ながら先の予測ができるようになってきた感覚です。
お産が始まると、分娩介助をしながら産婦さんに呼吸法や息むタイミングの声掛けをし、立ち会う語が俗にも目を配る必要があります。でも今はまだ、分娩介助の手技に集中していると周囲に目を配る余裕がありません。もっと視野を広げて冷静にお産にかかわれるようになりたいです。
助産師に必要な知識は、母性や小児の分野だけだと思っていましたが、母体の状態を観察するには人体に関する基礎知識が欠かせません。看護学部で学んだすべての知識は助産師にとっても重要だという、当たり前のことに改めて気づかされました。
Q.国家試験合格や、就職活動に役立った大学のサポートはありましたか?
A.看護師の国家試験対策として受講した授業外での講座は緊張感があり、危機感を持って学習できました。定期的な模擬試験で、自分の弱点を強化できたことも良かったです。就職活動では、チューターの先生に志望理由書の添削をしていただき希望の病院から内定を得られました。
Q.就職先に内定している病院を選んだ理由は?
A.内定しているのは、神戸市立医療センター中央市民病院です。大学から推薦枠があったことと、総合周産期母子医療センターとしてさまざまなお産を手掛けられる環境に魅力を感じました。困難な分娩も経験し、多くの医学的な知識も身につけて、母子の安全を守れる助産師になりたいです。
A.現在は、分娩介助の実習中です。初めて分娩を手掛けた時は、大学で習った手順を正しく実行するだけで精一杯で、赤ちゃんを落とさないことばかり考えていました。助産師は、看護師よりも自分の判断で行動することも多く、責任の重さを感じます。現在までに4例の分娩介助を経験して、ようやく状況を見ながら先の予測ができるようになってきた感覚です。
お産が始まると、分娩介助をしながら産婦さんに呼吸法や息むタイミングの声掛けをし、立ち会う語が俗にも目を配る必要があります。でも今はまだ、分娩介助の手技に集中していると周囲に目を配る余裕がありません。もっと視野を広げて冷静にお産にかかわれるようになりたいです。
助産師に必要な知識は、母性や小児の分野だけだと思っていましたが、母体の状態を観察するには人体に関する基礎知識が欠かせません。看護学部で学んだすべての知識は助産師にとっても重要だという、当たり前のことに改めて気づかされました。
Q.国家試験合格や、就職活動に役立った大学のサポートはありましたか?
A.看護師の国家試験対策として受講した授業外での講座は緊張感があり、危機感を持って学習できました。定期的な模擬試験で、自分の弱点を強化できたことも良かったです。就職活動では、チューターの先生に志望理由書の添削をしていただき希望の病院から内定を得られました。
Q.就職先に内定している病院を選んだ理由は?
A.内定しているのは、神戸市立医療センター中央市民病院です。大学から推薦枠があったことと、総合周産期母子医療センターとしてさまざまなお産を手掛けられる環境に魅力を感じました。困難な分娩も経験し、多くの医学的な知識も身につけて、母子の安全を守れる助産師になりたいです。