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武蔵大学、「ACジャパン広告学生賞」12年連続受賞!
2020/5/13
武蔵大学の社会実践プロジェクト*の一つ「ACプロジェクト」では、学生が制作した作品を「ACジャパン広告学生賞」(公益社団法人ACジャパン主催)へ毎年応募している。



2019年度は新聞広告部門において『メディア・リテラシー診療所~フィルターバブル編~』が優秀賞、テレビCM部門において『食品ロス』が奨励賞を受賞した。武蔵大学の社会実践プロジェクトの作品が入賞したのはこれで12年連続となる。



*社会実践プロジェクトとは?

「講義や実習で得た知識を生かし、社会に向けて自らの知見や主張を積極的に発信していこう」という考えにもとづき、より現実的で実践的な学びを推進するプロジェクト。「ACプロジェクト」の他に「武蔵テレビプロジェクト」などもある。



《第16回「ACジャパン広告学生賞」受賞作品について》

■新聞広告部門(応募作品総数497作品) 優秀賞

【メディア・リテラシー診療所~フィルターバブル編~】

制作スタッフ:社会学部メディア社会学科3年/釜谷 美葵



(この作品について)

「フィルターバブル」とは、検索エンジンのアルゴリズムによって、まるで泡に包まれるように自分の好む情報に囲まれている状況を指します。この状況は、考えの偏りや情報の真偽の見極めにも影響があるため、まずは知ってもらいたくこのテーマを選びました。ソーシャルメディアを利用する際には見える範囲だけにとどまらず、多様な意見や情報へも目を向けてほしいと考えます。メディア・リテラシーについて日々アンテナを張っていたことと趣味のイラストが今回の受賞に繋がり報われるような思いです。この作品を通して、多くの人にメディア・リテラシーを意識してもらえたら嬉しいです。



■テレビCM部門(応募作品総数283作品) 奨励賞

【食品ロス】

制作スタッフ:社会学部メディア社会学科2年/田村 柚佳、小川 航輝、佐々木 茜、佐々木 あさひ、平野 愛莉



(この作品について)

以前から食料に関する社会問題に興味がありましたが、普段の食生活の中で実は食べられるのに捨ててしまっている食材が多いことに気が付き、そのことがCMを制作するきっかけとなりました。CMの中で、用意された食べ物を残さず食べることはもちろんのこと、ゴミと思って捨てている食材を無駄にせず食べることが問題解決につながるのではないかと提言しています。まさか賞を頂けるとは思っていなかったので、大変嬉しく思っております。改善すべき点も多数あり、今後も受賞に甘んじることなくまたCM制作を取り組みたいと思います。(チーム代表・田村 柚佳)



■詳細リンク先(https://www.musashi.ac.jp/news/20200318-01.html)
武蔵大学(私立大学/東京)
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