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私立大学/東京・神奈川

トウキョウトシダイガク

自動作曲システムの真の狙いとは(AI研究)

メディア情報学部 情報システム学科 大谷紀子先生
自動作曲システムは、他大学や企業でも開発を進めていますが、そのほとんどが大衆向けで、誰からも好まれる曲を目指しています。

これに対して私は、ある特定の人にとって『いい』と思う曲、気持ちよくなる曲を作るシステムを手がけています。

もともとAI(人工知能)に出会ったのは大学3年生の頃。現在はAIの中でも「進化計算アルゴリズム」を専門に研究しています。
簡単に説明すると、生物の行動科学からヒントを得て、問題の最適解をコンピューターで導き出す方法を考える、というものです。

この進化計算アルゴリズムはさまざまなジャンルで活用されています。しかしAIシステムでどのように作曲するのでしょう?

ある人が、特別に好きな3曲を選んだとします。するとAIがその3曲のリズムやメロディー、コード進行などの特徴を学習して、即座に新しい曲を作るのです。同じ曲を選んでも毎回違った曲ができてきますが、AIですから何度でもやり直してOK。

最終的に気に入った曲ができればいいのですから。特定の人のための『おかかえ作曲家』として多くの人に活用してもらうのが目標です。

落ち着きたいと思ったらリラックスできる曲を、奮起したいときは元気が出るような曲を作ることもできるので、医療分野の音楽療法への発展にも期待が膨らみます。
東京都市大学(私立大学/東京・神奈川)
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