東京都市大学の関連ニュース
東京都市大学、原子力安全工学科の学生が「放射線教材コンテスト」で最優秀賞を獲得
2022/3/30
東京都市大学では、この度、公益財団法人日本科学技術振興財団が主催する「放射線教材コンテスト」において、原子力安全工学科の橋本ゆうきさん(代表)、小林 亮斗さんが、「動かして学ぶ放射線遮蔽模型」と題する教材で応募し、見事に最優秀賞を獲得した。
説明動画:
https://youtu.be/qJ9QCVbv8zs
この教材は、放射線の勉強を始めた時は、なんだか原子力が特別なものに感じられ、今まで学んできた物理や化学の枠に収まらないような、よくわからないものだと思っていた放射線が、学んでみれば見るほど自然科学の一部であるとわかり、物理や化学の視点からもう一度振り返って暗記した原子力の知識を見てみると、なにか“特別”だった放射線が身近で、理解できる存在へと変わった経験から、身近な科学と地続きでわかりやすい放射線教育を目指したいと考え、応募されたもの。
身近なものから原子力へとつなげることを意識し、難しい数式ではな く目で見て手で触れ体感し、本来五感でとらえる ことのできない放射線を、感覚的に理解できるような教材を目指し、教材を作成したとのことだった。
この教材を使用して、小球を遮蔽材模型に向かって転がし、小球のもつ磁力の違いや格子幅の違いにより、止まりやすい/止まりにくいという現象を体感してもらい、遮蔽への理解を深める。また、小球を転がす速さによっても止まりやすさが変化するため、エネルギーの違いによる遮蔽のしやすさについても学ぶことができる。
数多くの応募の中から、最優秀賞の獲得は素晴らしい成果だ。
コンテストのホームページはこちら
https://www.radi-edu.jp/contest
2021年度 受賞作品一覧
https://www.radi-edu.jp/contest/list-of-award
教材の説明資料はこちら
https://www.radi-edu.jp/radi/wp-content/uploads/2021/12/yokou_202101.pdf
■詳細リンク先(https://www.nuc.tcu.ac.jp/18747/)
説明動画:
https://youtu.be/qJ9QCVbv8zs
この教材は、放射線の勉強を始めた時は、なんだか原子力が特別なものに感じられ、今まで学んできた物理や化学の枠に収まらないような、よくわからないものだと思っていた放射線が、学んでみれば見るほど自然科学の一部であるとわかり、物理や化学の視点からもう一度振り返って暗記した原子力の知識を見てみると、なにか“特別”だった放射線が身近で、理解できる存在へと変わった経験から、身近な科学と地続きでわかりやすい放射線教育を目指したいと考え、応募されたもの。
身近なものから原子力へとつなげることを意識し、難しい数式ではな く目で見て手で触れ体感し、本来五感でとらえる ことのできない放射線を、感覚的に理解できるような教材を目指し、教材を作成したとのことだった。
この教材を使用して、小球を遮蔽材模型に向かって転がし、小球のもつ磁力の違いや格子幅の違いにより、止まりやすい/止まりにくいという現象を体感してもらい、遮蔽への理解を深める。また、小球を転がす速さによっても止まりやすさが変化するため、エネルギーの違いによる遮蔽のしやすさについても学ぶことができる。
数多くの応募の中から、最優秀賞の獲得は素晴らしい成果だ。
コンテストのホームページはこちら
https://www.radi-edu.jp/contest
2021年度 受賞作品一覧
https://www.radi-edu.jp/contest/list-of-award
教材の説明資料はこちら
https://www.radi-edu.jp/radi/wp-content/uploads/2021/12/yokou_202101.pdf
■詳細リンク先(https://www.nuc.tcu.ac.jp/18747/)