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私立大学/大分

ニッポンブンリダイガク

日本文理大学 工学部 機械電気工学科

定員数:
60人

日本の製造業やエネルギー産業などの基幹産業を支え、新技術や製品を生み出す次世代のエンジニアになる

学べる学問
  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 航空・船舶・自動車工学

    航空・船舶・自動車について科学し、それらの安全性、快適性などを研究する

    機械工学のさまざまな研究成果が生かされた応用編にあたる。実験や実習を通して、輸送用機械及び乗物としての効率や精度などを追求すると同時に、安全性や快適性、環境へのやさしさなどを研究する。

  • システム・制御工学

    さまざまな科学技術を制御し、管理する技術について研究する

    さまざまな分野の工学や科学技術を対象に、実験・実習を通してそれらを統合し管理する方法を学び、生産システムや企業の経営システムなどのあらゆる場面で応用していく。

  • 情報工学

    コンピュータ・ソフトウェアの理論や技術を身につける

    効率的な情報処理を行うコンピュータの開発をめざす。コンピュータ自体やソフトウエアの基礎から、高度な情報処理技術について学んでいく。

  • 通信工学

    音声・画像を伝送するための新しい理論や技術を研究

    通信工学とは、パソコンやスマートフォンなどのコンピュータ関連やそれぞれをつなぐネットワークについて研究する学問です。通信とは、送信者から受信者へ情報を伝達すること。研究対象は、ハードウエアとソフトウエア、アナログからデジタルまでと多岐にわたります。数学と電磁気学を基礎とし。同時に、通信工学の基本となるコンピュータやネットワーク、プログラミングや電気回路などについて、座学と実験を通じて理解を深めていきます。IoT化が進むことを考えると、卒業後の活躍の場はあらゆる分野に広がっていくでしょう。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

  • 電子工学

    情報化社会の生活に欠かせない電子の基礎や応用を学ぶ

    電子の性質を解明し、コンピュータのハードウェアや携帯電話、CDなどのデジタル系機器で使われる信号、情報を伝達する音波や電磁波の現象や利用法をハード・ソフト両面から学ぶ

  • 医用工学

    工学と医学の両方を理解した先端医療機器の技術者を育てる

    心電図計や電子メス、MRIなど、医療にかかわる機器やその技術の開発を目指す医用工学。いわば、医学と工学の融合した学問です。現代の医学の発展はこうした機器の発達に支えられる部分が大きく、医用工学はものづくりから、人々の健康に携わる学問だといえます。ものづくりが好きで、医療、医学にも関心がある人にとって、はぴったりだといえるでしょう。

目指せる仕事
  • 自動車商品企画

    消費者のニーズなどを調べ、「売れる新車」のアイデアを練り上げる

    自動車メーカーで新車の企画をする仕事。消費者のニーズや他社の動向、自社の技術力などを総合して、「売れる自動車」のアイデアを考える。マーケティング部門と連携しながら、自らも調査をして、「今、どんな車が求められているのか」をリサーチし、技術部門と相談をしながら新車の構想を具体化していく。価格設定や販売戦略に関わることも。新車の開発には多大な時間と費用がかかるため、商品企画担当者が担う役割は重要。マーケティング的な要素も強い仕事なので、文系出身者も活躍している。

  • 自動車開発・設計

    さまざまな分野の技術者が力を合わせ、新車を作り上げていく

    自動車メーカーで、新車の設計や開発を担当する技術者。商品企画部門が考え、社内会議で採用された新車のアイデアを、技術力を生かして形にしていく。担当は、外観の設計、内部構造の設計、エンジンの開発、制御システムの開発といったように細かく分かれており、デザイン、機械工学、電気・電子工学、ITなど多様な分野のスペシャリストが活躍している。それぞれの部門が連携しながら技術的な課題を解決し、何度も試作車を作って、企画に沿った自動車を完成させていく。

  • 自動車生産・管理

    自動車の生産台数や品質などを管理してグローバルなビジネスを支える

    多くの自動車メーカーは、日本国内だけでなく海外でも自動車を販売している。国内外での販売台数の目標を立て、それに合わせて国内外にある工場で生産する台数を計画したり、効率的な生産方法や技術を生み出したり、計画どおりに生産がされているかどうか、安全性や品質が保たれているかどうかを管理したりする各部門が連携することによって、グローバルな市場でのスケールの大きなビジネスが成り立っている。これらの生産・管理系の職種では、文系出身者も数多く活躍している。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • CAD技術者

    CADを使って正確な図面を作成する

    建築会社、自動車、家具など製図が必要な各種のメーカーで、CADを使った図面製作を担当する。設計者が描いたラフスケッチを正確な図面におこしたり、指示に従い図面の訂正をするなどの仕事が中心。

  • ロボット設計技術者

    安全性・生産性の高いロボットを作る

    産業分野では、危険を伴う作業を安全に行ったり、生産性を向上するためにさまざまな産業用ロボットが活躍している。主に、それらのロボットの設計にかかわる仕事。効率よく作業をさせるためのシステム選びや部品選びをし、作業能力の高いロボットの構造を設計していく。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電気主任技術者

    安全な電気利用に欠かせない

    電気工作物の工事の監督のほか、電気を送り出す管理室で電気が滞りなく供給されているかどうかや、故障があった場合の処理をする。電気を安全に供給、運用する際の監視人のような役割を担う。電気は取り扱いを間違えると大きな事故の原因ともなるので管理責任は大きい。

  • 電気通信技術者・研究者

    現代社会では欠かせない通信やネットワークに関する様々な技術や研究開発を行う。

    電話やインターネットなど、電気通信に関するさまざまな技術を開発し、新しい通信システムなどを設計・管理するのが電気通信技術者。電話会社や情報通信会社、それらの設備設計・施工を行う会社や、電気機器メーカーなどで活躍する。銀行のATMシステムやインターネットバンキング、電車や飛行機などの制御システムなど大規模なものから、企業内のイントラネットなどの設計・管理など個別のものまでさまざまな分野に関わる。これらの電気通信技術が今後どのように成長し、それが世の中をどう変えていくのかなど研究する。

  • 半導体技術者・研究者

    ダイオードやトランジスタ、集積回路(IC)などに組み込まれている半導体に関する技術の研究や開発を行う。

    コンピュータや冷蔵庫、電子レンジなどの家電製品、携帯電話など、あらゆる電気製品の小型化・高性能化に成功しているのは、半導体がチップやLSIに大量に組み込まれるようになったから。半導体技術者は、この半導体を開発し、いかに効率よく限られた基盤の中に収めるかを設計し、チェックを繰り返して製品化する。半導体を専門に扱うメーカーのほか、電気・電機メーカーはじめ、さまざまな企業が手がけている。さらに企業の枠を超えて半導体の学会で論文を発表し、大学や各種研究機関とともに研究を進める半導体研究者も多い。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 147万4660円  (入学金・委託徴収金・学生教育研究関係保険含む)
年限:4年制

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の学科の特長

工学部 機械電気工学科の学ぶ内容

【未来創造工学コース】新しい価値を創造する工学技術を学ぶ
日々開発が進む家電製品や自動車、ロボットなどは、様々な技術が融合してつくられています。今後さらに技術が発展する中で社会ニーズは高度化していき、それに対応できる機械工学と電気・電子工学の知識や技術を持った人材が求められます。本コースでは様々な工学技術を修得し、新しい価値を生み出す力を育んでいきます。
【電気・制御システム融合コース】電気・電子と制御技術を生かした新しいシステムの設計を学ぶ
社会インフラを支える電力システムや電気機器、生活に欠かすことができない情報通信や電子機器に加え、環境・エネルギー問題に対応した電気・電子情報技術を学びます。様々な技術の日々の進化に対応し、電力、制御、電気・電子機器、情報といった多彩な分野で活躍できるエキスパートを育てます。
【先端ものづくり設計コース】社会の発展を支える機械設計・開発を学ぶ
力学、設計、加工、制御などの知識を学び、ものづくりに必要な設計・製造技術を修得します。最新のエネルギー機器や自動車エンジン、福祉工学やバイオメカニクスなどの医工連携など、社会ニーズの変化に対応する適応力と改善力を身につけ、日本のものづくりを支えるエンジニアを育てます。

工学部 機械電気工学科のカリキュラム

新しい発想を刺激する融合カリキュラム
いまの「ものづくり」は機械・電気・制御・情報など様々な技術が融合しています。そのような現実に対応した融合カリキュラムによって、新しい価値を創造することのできる工学的発想力が身につきます。

工学部 機械電気工学科の研究テーマ

未来をつくる研究テーマ
私たちの暮らしを支える自動車やロボット、エネルギー、福祉工学。これらの技術はさらに進化を続け、日常を変えていきます。そんな未来を支えていくための研究テーマに挑戦していくことで、未来を創造するエンジニアへと成長していきます。

工学部 機械電気工学科の卒業後

就職に強い!機械も電気も学んだ人材
機械や電気を融合して学ぶことは、今の「ものづくり」に必要となる知識・技術を総合的に身につけることになります。そのため、本学科の就職先は製造、開発、設計、電力、保守・管理分野など多岐に渡り、質の高い就職実績を出しています。

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工学部のOCストーリーズ

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の学べる学問

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の目指せる仕事

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の資格 

工学部 機械電気工学科の取得できる資格

  • 電気工事士<国> (第二種) 、
  • 電気主任技術者<国> (第三種) 、
  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種)

工学部 機械電気工学科の目標とする資格

    • 電気工事士<国> (第一種) 、
    • 機械設計技術者試験

    第2種ME技術実力検定試験 ほか

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の就職率・卒業後の進路 

工学部 機械電気工学科の就職率/内定率 99.5 %

( 就職者数215名/就職希望者数216名 )

工学部 機械電気工学科の主な就職先/内定先

    全日本空輸(株)、九州旅客鉄道(株)、(株)ソラシドエア、ANAエアポートサービス(株)、(株)富士通ディフェンスシステムエンジニアリング、三菱電機プラントエンジニアリング(株)、(株)オーバル、(株)九電工、NTTコムウェア(株)、 ヤマハモーターパワープロダクツ(株)、アイリスオーヤマ(株)、JCOM(株)、ダイオーエンジニアリング(株)、西部電機(株)、(株)ザイナス、三井住友建設(株)、大林道路(株)、JR九州ファーストフーズ(株)、(株)トキハインダストリー、(株)別大興産、(株)福岡銀行、(株)大分銀行、(株)肥後銀行、(株)宮崎太陽銀行、大分信用金庫、大分県信用組合、大分県庁、大分市役所、日向市役所、人吉市役所、大分県警察、宮崎県警察 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

※工学部実績

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の入試・出願

日本文理大学 工学部 機械電気工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒870-0397 大分県大分市一木1727
アドミッションオフィス担当 TEL:0120-097-593(入試専用フリーダイヤル)

所在地 アクセス 地図
大分県大分市一木1727 JR「大在」駅から車 5分
JR「大在」駅下車徒歩 15分

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